いせじま-ぶし 意味
- 【伊勢島節】
古浄瑠璃の一。江戸の虎屋源太夫の門人伊勢島宮内(クナイ)が語り出した曲風。慶安・承応(1648-1654)の頃,一時上方(カミガタ)で流行した。
関連用語
いせじまぶし: 【伊勢島節】 古浄瑠璃の一。江戸の虎屋源太夫の門人伊勢島宮内(クナイ)が語り出した曲風。慶安・承応(1648-1654)の頃,一時上方(カミガタ)で流行した。
いせじま: 【伊勢縞】 (1)伊勢国で産する木綿縞。多く仕着せとして商家の奉公人が用いた。伊勢木綿。 (2)転じて,丁稚(デツチ)のこと。 「―も娘の方へ抜け参り/柳多留拾遺」
いせじ: 【伊勢路】 伊勢神宮へ通ずる道。また,伊勢国を通る道。
みせじまい: 【店仕舞(い)】 (1)その日の商売を終えて店をしめること。閉店。 「今日はもう―しよう」 (2)店をたたんで商売をやめること。 ⇔店開き
いせじんぐう: 【伊勢神宮】 三重県伊勢市にある神社。皇大神宮(内宮(ナイクウ))と豊受(トヨウケ)大神宮(外宮(ゲクウ))からなる。正式名称は神宮。皇居の祭祀する最高の存在として社格を超越するものとされた。古くは私幣は禁止されていたが,中世以降,伊勢講などによる民間の参宮が盛んになった。明治以後国家神道の中心となったが,1946年(昭和21)以降は一宗教法人。正殿は神明造りといわれる神社建築様式の代表的な
いせ-じま: [0] 【伊勢縞】 (1) 伊勢国で産する木綿縞。多く仕着せとして商家の奉公人が用いた。伊勢木綿。 (2) 転じて,丁稚(デツチ)のこと。「―も娘の方へ抜け参り/柳多留拾遺」
いせ-ぶし: 【伊勢節】 「間(アイ)の山節」に同じ。
せじ: 【世事】 (1)世間の様々な俗事。せいじ。 「―にうとい」「―に賢い」 (2)「世辞」に同じ。 「あの子は全体―がいい/滑稽本・浮世床(初)」 ; 奄美・沖縄地方で霊力のこと。太陽・水・人物などあらゆるものに結びついて霊力を発揮させるものと考えられている。 ; 【世辞】 相手に取り入ろうとして言う,心にもない言葉。 「―を言う」「―がうまい」「―の可(イ)い婆さん/高野聖
かいせつ-じま: クワイ― [0] 【回折縞】 回折した光の干渉によってできる明暗の縞。白色光では縞に色がつく。
ふじまつぶし: 【富士松節】 浄瑠璃の流派の一。豊後節弾圧後,延享(1744-1748)の頃,宮古路豊後掾(ミヤコジブンゴノジヨウ)門下の加賀八が富士松薩摩と改名して開流。この芸系は鶴賀節を経て今日の新内節につながる。 →鶴賀節 →新内節
いせぶし: 【伊勢節】 「間(アイ)の山節」に同じ。
かいせつじま: 【回折縞】 回折した光の干渉によってできる明暗の縞。白色光では縞に色がつく。
おせじ: 【御世辞】 相手の機嫌をとろうとしていう,口先だけのほめ言葉。お追従(ツイシヨウ)。 「―を言う」「―にもよい出来とはいえない」「―笑い」
お-せじ: [0] 【御世辞】 相手の機嫌をとろうとしていう,口先だけのほめ言葉。お追従(ツイシヨウ)。「―を言う」「―にもよい出来とはいえない」「―笑い」
から-せじ: [0] 【空世辞】 口先だけの世辞。「―を言う」