いせ-こじき 意味
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【伊勢乞食】
(1)伊勢神宮参拝の人たちから施しを受ける乞食。
(2)近世,節倹に励んで繁盛している伊勢国出身の商人を,節倹を美徳としない江戸の人が反感をもっていった称。
近江泥棒伊勢乞食
関連用語
いせこじき: 【伊勢乞食】 (1)伊勢神宮参拝の人たちから施しを受ける乞食。 (2)近世,節倹に励んで繁盛している伊勢国出身の商人を,節倹を美徳としない江戸の人が反感をもっていった称。 →近江泥棒(オウミドロボウ)伊勢乞食
こじき: 【古事記】 歴史書。三巻。712年成立。序文によれば,天武天皇が稗田阿礼(ヒエダノアレ)に誦習(シヨウシユウ)させていた帝紀・旧辞を,天武天皇の死後,元明天皇の命を受けて太安万侶(オオノヤスマロ)が撰録したもの。上巻は神代の物語,中巻は神武天皇から応神天皇までの記事,下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事が収められている。現存する我が国最古の歴史書であり,天皇統治の由来と王権による国家発展の歴
いちや-こじき: [4] 【一夜乞食】 急に没落して貧乏になること。また,その人。 一夜大尽
かわら-こじき: カハラ― [4] 【河原乞食】 (1) (江戸時代,京都の四条河原で興行したことから) 歌舞伎役者を卑しめていう語。 (2) 役者・俳優などの芸能人を卑しめていう語。
こじきでん: 【古事記伝】 古事記の注釈書。四四巻。本居宣長著。1798年完成。1822年刊。その文献学的,実証主義的研究態度は,国学を確立させ,のちの古代文学研究に多大の影響を与えた。
こじきの身: 貧困
こじき-しばい: ―ヰ [4] 【乞食芝居】 (1) 江戸時代,町の辻で一人ないし二人で演じた芝居。辻狂言。 (2) 下等な芝居。
こじき-でん: 【古事記伝】 古事記の注釈書。四四巻。本居宣長著。1798年完成。1822年刊。その文献学的,実証主義的研究態度は,国学を確立させ,のちの古代文学研究に多大の影響を与えた。
こじき-ぶくろ: [4] 【乞食袋】 (1) 僧や乞食が食べ物その他,雑物を入れるために首からかけている袋。頭陀(ズダ)袋。こつじきぶくろ。 (2) 歌道・連歌・学芸などで,乞食が{ (1) }に何でもつめこむように,日常の見聞を心に留めておくことが大切だという教訓としていう語。
こじき-ぼうず: ―バウ― [4] 【乞食坊主】 僧をののしっていう語。こじきぼう。こつじきほうし。こつじきぼうず。
ざしき-こじき: [4] 【座敷乞食】 連歌師・俳諧師を卑しんでいった語。
じんこじき: 【神今食】 ⇒じんこんじき(神今食)
いちやこじき: 【一夜乞食】 急に没落して貧乏になること。また,その人。 ⇔一夜大尽
かわらこじき: 【河原乞食】 (1)〔江戸時代,京都の四条河原で興行したことから〕 歌舞伎役者を卑しめていう語。 (2)役者・俳優などの芸能人を卑しめていう語。
こじきしばい: 【乞食芝居】 (1)江戸時代,町の辻で一人ないし二人で演じた芝居。辻狂言。 (2)下等な芝居。