いそがしい 意味
- 【忙しい】
〔動詞「急ぐ」の形容詞化〕
(1)することが多くて暇がない。多忙である。
「大売り出しの準備で―・い」「猫の手も借りたいほどに―・い」
(2)落ち着きなくよく動き回って,あわただしい。せわしない。
「小鳥が木の間を―・くとびまわる」
﹛派生﹜——が・る(動ラ五[四])——げ(形動)——さ(名)
例文
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- いそがしいからクラブを辞めるのではない。
- 彼は今朝からずっといそがしい。
- 明子さんはアポイントを忘れるほどいそがしいです。
- 彼は明日いそがしいだろう。
- 彼はいそがしいのをいいことに長いこと私に連絡してこない。
関連用語
いそがし・い: [4] 【忙しい】 (形) [文] シク いそが・し (動詞「急ぐ」の形容詞化) (1) することが多くて暇がない。多忙である。「大売り出しの準備で―・い」「猫の手も借りたいほどに―・い」 (2) 落ち着きなくよく動き回って,あわただしい。せわしない。「小鳥が木の間を―・くとびまわる」 [派生] ――が・る(動ラ五 [四] )――げ(形動)――さ(名)
おお-いそがし: オホ― [3] 【大忙し】 (名・形動) 非常に忙しい・こと(さま)。「千客万来で―の一日」
おおいそがし: 【大忙し】 非常に忙しい・こと(さま)。 「千客万来で―の一日」
いそがわしい: 【忙わしい】 せかされているような感じだ。せわしい。 「お政は,茫然としてゐたお勢の袖を―・く曳揺(ヒキウゴ)かして/浮雲(四迷)」 ﹛派生﹜——げ(形動)
いそがい: 【磯貝】 (1)スズメガイの別名。 (2)磯にすむ貝。中でもアワビのような一枚貝をさし,「片(カタ)」の序詞になる。一説に,岸に打ち上げられた貝殻。砕かれて片割れているところから「片」の序詞となる。 「水くくる玉に交じれる―の片恋のみに年は経につつ/万葉 2796」
いそがす: 【急がす】 早くやるようにさせる。いそがせる。 「そう―・すものではない」
いそがせる: 【急がせる】 「いそがす」に同じ。 「車を―・せる」
いそがに: 【磯蟹】 海産のカニ。甲は四角形で,甲幅3センチメートル内外。濃紫色・青緑色などの斑紋がある。北海道以南の海岸の磯に普通に見られる。
いそがね: かぎ; かけ針; かけ鈎
いそが・す: [3] 【急がす】 (動サ五 [四] ) 早くやるようにさせる。いそがせる。「そう―・すものではない」
いそが・せる: [4] 【急がせる】 (動サ下一) 「いそがす」に同じ。「車を―・せる」
しい-がし: シヒ― [1] 【椎樫】 シイの別名。
いそがわし・い: イソガハシイ [5] 【忙わしい】 (形) [文] シク いそがは・し せかされているような感じだ。せわしい。「お政は,茫然としてゐたお勢の袖を―・く曳揺(ヒキウゴ)かして/浮雲(四迷)」 [派生] ――げ(形動)
よそがましい: 【余所がましい】 〔中世近世語〕 よそよそしい。みずくさい。 「一礼いへばあ―・い何のお礼/浄瑠璃・夏祭」
そがしょうはく: 【曾我蕭白】 (1730-1781) 江戸中期の画家。自ら蛇足(ジヤソク)軒・蛇足十世等と称す。自由奔放な画風で「寒山図」など人物水墨画を多く描いた。