いそ-かいめん 意味
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【磯海綿】
海綿動物の一群の総称。体は定形をなさず,体長には先端に穴のあいた噴火山形の突起が多数あり,岩に苔状(コケジヨウ)にはりつく。ダイダイイソカイメン・クロイソカイメンなど。日本各地の海岸に分布。
関連用語
いそかいめん: 【磯海綿】 海綿動物の一群の総称。体は定形をなさず,体長には先端に穴のあいた噴火山形の突起が多数あり,岩に苔状(コケジヨウ)にはりつく。ダイダイイソカイメン・クロイソカイメンなど。日本各地の海岸に分布。
かいめん: 【皆免】 ある期間内の貸借・質入れなどの契約に関する権利・義務を破棄させる制令を出すこと。徳政。 「天下徳政になして―の時/浮世草子・新可笑記 3」 ; 【海面】 海の表面。 ; 【海綿】 (1)海綿動物の総称。 (2)モクヨクカイメンをさらして,繊維状の骨格だけにしたもの。弾力があり,よく水分を吸う。化粧・医療・事務用品に用いる。スポンジ。
かいめん-しつ: [3] 【海綿質】 モクヨクカイメン・イソカイメンなど多くの海綿動物の骨格をなす繊維を構成するタンパク質。硬タンパク質のコラーゲンに似ており,弾性に富む。スポンギン。スポンジン。
かいめん-たい: [0] 【海綿体】 哺乳動物の陰茎・陰核の主体を成す組織。海綿状構造を有し,神経の影響のもとに内部に血液を満たして膨大し,陰茎・陰核を勃起させる。
かいめん-てつ: [3] 【海綿鉄】 コークス・一酸化炭素・水素などを還元剤とし,摂氏約一〇〇〇度以下で加熱して得る多孔質の鉄塊。製鋼用の原料,粉末冶金用の鉄粉などにする。スポンジ鉄。
ぬま-かいめん: [3] 【沼海綿】 淡水海綿の一種。形は変化が多く,層状・塊状・樹枝状などになる。体内に共生する緑藻のため,多くは緑色になる。各地の湖や沼に分布。
かいめんしつ: 【海綿質】 モクヨクカイメン・イソカイメンなど多くの海綿動物の骨格をなす繊維を構成するタンパク質。硬タンパク質のコラーゲンに似ており,弾性に富む。スポンギン。スポンジン。
かいめんたい: 【海綿体】 哺乳動物の陰茎・陰核の主体を成す組織。海綿状構造を有し,神経の影響のもとに内部に血液を満たして膨大し,陰茎・陰核を勃起させる。
かいめんてつ: 【海綿鉄】 コークス・一酸化炭素・水素などを還元剤とし,摂氏約一〇〇〇度以下で加熱して得る多孔質の鉄塊。製鋼用の原料,粉末冶金用の鉄粉などにする。スポンジ鉄。
かいめん-かがく: ―クワ― [5] 【界面化学】 界面に生ずる現象を扱う物理化学の一部門。吸着や触媒の作用,膜電位・電気泳動などの界面電気現象をはじめ,洗浄・接着・染色などの実用面にも及ぶ。微粒子が分散した状態であるコロイドの性質は,界面現象と密接に関連している。表面科学。
かいめん-へんか: ―クワ [5] 【海面変化】 海水の増減や海底の変動などによって生じる全世界的な海面の昇降。大規模な氷河の消長による氷河性海面変化は,過去数十万年間に約十万年を周期とする100メートル内外の海面の昇降を生じた。温度上昇による海水の膨張もその原因になる。海水準変動。海面変動。
けんかいめん: 【圏界面】 対流圏とその外側の成層圏との境界面。その高さは極地方では約8キロメートル,赤道地方では約18キロメートル。対流圏界面。対流止面。トロポポーズ。
しゃかいめん: 【社会面】 新聞で,主に社会の一般的な事件の記事を載せる紙面。三面。
ぬまかいめん: 【沼海綿】 淡水海綿の一種。形は変化が多く,層状・塊状・樹枝状などになる。体内に共生する緑藻のため,多くは緑色になる。各地の湖や沼に分布。
へきかいめん: 【劈開面】 劈開に沿って割れてできた面。