いたがる 意味
- 【痛がる】
(1)痛みを訴える。
「盛んに―・る」
(2)賞賛する。感動する。
「これをのみ―・り/土左」
例文
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- 子どもは大人のようにふるまいたがる。
- 笑いたがる人にはキスをあげましょう。
- 物言えば唇寒し・馬鹿ほど言いたがる。
- 彼女は外出するより家にいたがる。
- 彼女の息子は、お母さん子なので、いつも一緒にいたがる。
関連用語
...たがる: たがる; 欲する; ...たい
たがる: 〔希望の助動詞「たい(たし)」の「た」に接尾語「がる」の付いたもの。中世以降の語〕 動詞および助動詞「れる・られる」「せる・させる」の連用形に接続する。 (1)話し手以外の人が希望・願望する意を表す。 「熱があるのに,外に出〈たがっ〉てしようがない」「親はとかく子供に勉強ばかりさせ〈たがる〉」 (2)(条件を表す言い方の中で)話し手の希望を表す。 「私がいくら食べ〈たがっ〉ても,何も
うたがるた: 【歌加留多】 poem cards.
ききたがる: 【聞きたがる】 be anxious [curious] to hear;be inquisitive.
けむたがる: 【煙たがる】 (1)煙のために,けむたく思う。けむがる。 (2)その人がいるために,窮屈に思う。けむったがる。 「会長の存在を―・る」
したがる: wish [want,desire] <to do> ; be ready [eager,anxious] <to do> .
ねたがる: 【妬がる】 (1)憎らしいと思う。うらめしく思う。 「我はまめ人ともてなし名のり給ふを―・り給ひて/源氏(浮舟)」 (2)くやしがる。残念に思う。 「かく謀(タバカ)られて逃がしつれば,手を打て―・り/今昔 24」
ふたがる: 【塞がる】 (1)ふさがる。 「鼻の中―・りて,息も出でがたかりければ/徒然 42」「胸―・り悲しくおぼえ給ふままに/宇津保(楼上・下)」 (2)陰陽道(オンヨウドウ)でふさがりの方角にあたる。ふさがる。 「今宵,方の―・りければ,方違へになむ行く/枕草子 83」
またがる: 【跨がる・股がる】 (1)両足を開いて乗る。 「馬に―・る」 (2)一方から他方に至る。わたる。 「一都三県に―・るプロジェクト」「其の宮…北の方洛浜に―・れり/大慈恩寺三蔵法師伝(承徳点)」 ‖可能‖ またがれる
煙たがる: けむたがる ④ (1)煙のために,けむたく思う。けむがる。 (2)その人がいるために,窮屈に思う。けむったがる。 「会長の存在を―・る」
眠たがる: 睡たがる
睡たがる: 眠たがる
いたがえし: 【板返し】 (1)板葺(ブ)き屋根の板を裏返して葺きかえること。 (2)祭礼や縁日で売っていた玩具。数枚の小さな板に絵を描いて紙でつないでたたみ,開き方によって表が出たり裏が出たりするようにしておいて絵が変わるのを楽しむもの。 (3)〔(2)の絵が繰り返し出ることから〕 見慣れていること。または,聞き慣れていること。 「世に―といふ咄ありて,またかの例の大坂陣かと/鶉衣」
いたがき: 【板垣】 姓氏の一。 ; 【板垣】 板を張った垣。板塀(イタベイ)。
いたがけ: 【板掛(け)】 床板・棚板などを受けるために取りつけた横木,または受け材のしゃくりとった部分。板持ち。 →板じゃくり