いたち-ぐも 意味
関連用語
いたちぐも: 【鼬雲】 積乱雲の異名。
いたち: 【鼬・鼬鼠】 イタチ科の哺乳類。雄は体長約35センチメートル,雌は約20センチメートル。胴が長く,四肢は短く,尾は長くやや総状。体毛は暗褐色ないし黄褐色で光沢がある。毛皮は良質。夜の行動が多く,ネズミ・カエル・小鳥・昆虫などを捕食する。敵に襲われると肛門腺(コウモンセン)から悪臭を放つ。シベリア・中国・日本・ジャワに分布。 ――無き間(マ)の貂(テン)誇り 自分より強いものがいない間だけ
たち-いた: [3] [2] 【裁(ち)板】 布を裁断するときなどに台として用いる板。たちもの板。
いたちうお: 【鼬魚】 スズキ目の海魚。全長約60センチメートル。体は太くて後半は側扁し,背びれ・尾びれ・尻びれが連続している。体色は茶褐色でイタチの毛色に似ており,吻(フン)と下顎(カガク)に一二本のひげがある。食用。南日本に分布。オキナマズ。ウミナマズ。
いたちがい: 【板違い】 〔建〕 格天井(ゴウテンジヨウ)などで,隣り合う板の木目や種類を交互にたがえて張ること。
いたちぐさ: 【鼬草】 レンギョウの古名。[本草和名]
いたちしだ: 【鼬羊歯】 オシダ科の常緑性シダ植物。本州中部以南に分布。塊状の根茎から50センチメートル前後の葉を生じ,葉柄に鱗片(リンペン)が発達。葉片は二回羽状に分岐,裏面に胞子嚢(ホウシノウ)群をつける。
いたちん: 【板賃】 (1)版木の彫刻代金。 「黄楊(ツゲ)はかへつて―桜に五割増ぢや/浮世草子・元禄太平記」 (2)版木の使用料。
いたち-うお: ―ウヲ [3] 【鼬魚】 スズキ目の海魚。全長約60センチメートル。体は太くて後半は側扁し,背びれ・尾びれ・尻びれが連続している。体色は茶褐色でイタチの毛色に似ており,吻(フン)と下顎(カガク)に一二本のひげがある。食用。南日本に分布。オキナマズ。ウミナマズ。
いたち-ぐさ: 【鼬草】 レンギョウの古名。 [本草和名]
いたち-ごっこ: [4] 【鼬ごっこ】 (1) ( (2) の遊びはきりがないことから) 双方で同じようなことの繰り返しで,いつまでも埒(ラチ)のあかないこと。 (2) 子供の遊戯の一。二人で向かい合って,「いたちごっこ,ねずみごっこ」と唱えながら互いに相手の手の甲をつねりながら順に重ねていく遊び。
いたち-しだ: [4] [3] 【鼬羊歯】 オシダ科の常緑性シダ植物。本州中部以南に分布。塊状の根茎から50センチメートル前後の葉を生じ,葉柄に鱗片(リンペン)が発達。葉片は二回羽状に分岐,裏面に胞子嚢(ホウシノウ)群をつける。
えぞいたち: 【蝦夷鼬】 オコジョの別名。
えぞ-いたち: [3] 【蝦夷鼬】 オコジョの別名。
おいたち: 【生(い)立ち】 (1)生まれ育って成長するまでの経歴・過程。 「自分の―を語る」 (2)育つこと。成長すること。 「子の―を見守る」