いたりぢゃや 意味
- 【至り茶屋】
高級な茶屋。しゃれた茶屋。
「南江(=道頓堀)の―に遊んで/浮世草子・置土産 5」
関連用語
いたり-ぢゃや: 【至り茶屋】 高級な茶屋。しゃれた茶屋。「南江(=道頓堀)の―に遊んで/浮世草子・置土産 5」
にうりぢゃや: 【煮売り茶屋】 江戸時代,煮売りを兼ねた茶店。煮売り茶店。
りょうりぢゃや: 【料理茶屋】 江戸時代,色茶屋や水茶屋に対して,料理の提供を専業とした茶屋。
いろぢゃや: 【色茶屋】 遊女をかかえている茶屋。遊山茶屋。 →水茶屋
いろは-ぢゃや: [3] 【伊呂波茶屋】 (1) (のれんに「いろは」の字を染め出したからとも,四七軒あったからとも) 江戸時代,江戸谷中の感応寺(のちに天王寺)門前に並んでいた水茶屋。岡場所の一。 (2) (四八軒あったことから) 江戸時代,大坂の道頓堀にあった芝居茶屋。
いろ-ぢゃや: [2] 【色茶屋】 遊女をかかえている茶屋。遊山茶屋。 水茶屋
うらぢゃや: 【裏茶屋】 江戸時代,遊里の裏通りにあった茶屋。隠れ遊びの場となった。
うら-ぢゃや: [0] 【裏茶屋】 江戸時代,遊里の裏通りにあった茶屋。隠れ遊びの場となった。
かけぢゃや: 【掛(け)茶屋】 道端などに,よしずなどをかけて簡単に造った茶屋。茶店。
かけ-ぢゃや: [2] [3] 【掛(け)茶屋】 道端などに,よしずなどをかけて簡単に造った茶屋。茶店。
かげま-ぢゃや: [3] 【陰間茶屋】 江戸時代,陰間を置いて男色を売った茶屋。
こども-ぢゃや: 【子供茶屋】 子供{ (4) }をあげて遊ぶ茶屋。陰間(カゲマ)茶屋。子供屋。子供宿。
さくら-ぢゃや: [3] [4] 【桜茶屋】 桜の花の咲く頃,花見客を目当てに設ける掛け茶屋。
しばい-ぢゃや: ―ヰ― [2] [3] 【芝居茶屋】 歌舞伎劇場に隣接して,観客のため桟敷(サジキ)や枡席(マスセキ)の確保・案内,食事などの世話を業とした茶屋。
すもう-ぢゃや: スマフ― [2] [4] 【相撲茶屋】 相撲場で,入場券・みやげ・飲食物の販売など,見物客の世話をする組織。