いたんし 意味
- 【異端視】
異端(者)であると見ること。異端(者)として扱うこと。
「その説は学界から―された」
例文
- スペイン異端審問(-いたんしんもん)は15世紀以降、スペイン王の監督の下にスペイン国内で行われた異端審問のこと。
- ちなみに、同様の改造を施した原付やバイクは「痛単車(いたんしゃ)」と呼ばれ、自転車の場合は「痛チャリ(いたチャリ)」と呼ばれる。
関連用語
いたんしゃ: 【異端者】 正統から外れた思想・信仰をもつ人。 「―扱いをされる」
いたんしんもん: 【異端審問】 カトリック教会で,異端者を追及・処罰するためなされた裁判。一三世紀以降南ヨーロッパを中心に広く行われた。審問官は教皇が任命。その尋問録は当時の民衆の世界を知る貴重な史料。
ふせいたんそげんし: 【不斉炭素原子】 四個の互いに異なる原子または原子団と結合している炭素原子。この炭素原子を含む分子には,互いに実像と鏡像との関係にある二種があり,光学異性を生ずる原因となる。
いたん: 【畏憚】 おそれはばかること。 「魯矢亜(ロシア)の―する所は英に非ずして/日本開化小史(卯吉)」 ; 【異端】 その時代の大多数の人から,正統と認められているものから外れているか,それに反対する立場であること。 ⇔正統
たんし: 【丹師】 絵師。 ; 【単子】 ⇒モナド ; 【短視】 (1)近視眼。近眼。 (2)物事の全体または将来に対する見通しのできないこと。短見。 ; 【短詩】 みじかい形式の詩。
たんしんし: 【単振子】 (1)〔simple pendulum〕 単振り子。 (2)〔simple oscillator〕 単振動を行う振動体。
いたんじ: 【異端児】 ある世界で,その主流には属さないが,特異な存在として注目を集めている人。 「金融界の―」
いたん-し: [2] 【異端視】 (名)スル 異端(者)であると見ること。異端(者)として扱うこと。「その説は学界から―された」
いたん-しゃ: [2] 【異端者】 正統から外れた思想・信仰をもつ人。「―扱いをされる」
いたん-じ: [2] 【異端児】 ある世界で,その主流には属さないが,特異な存在として注目を集めている人。「金融界の―」
えいたん: 【詠嘆・詠歎】 (1)深く感動すること。また,感動を深く心に感じたことを声や言葉に出して表現すること。感嘆。 「自然の美に―する」「―の声を上げる」 (2)文法で,深く心に感じたことを表現する言い方。文語で,助動詞「けり」や終助詞「か」「かな」「な」などを付けて言い表す。
えいたん-ほう: ―ハフ [0] 【詠嘆法】 感動詞や疑問の語,また詠嘆の助詞・助動詞などを用いて,深い感動を表し,詠嘆の効果を高める表現法。
かいたん: 【怪誕】 〔「誕」はうその意〕 奇怪なうそ。でたらめ。 「―にして信ずるに足らずとせり/自由之理(正直)」 ; 【塊炭】 塊状の石炭。直径が大体4センチメートル以上のものをいう。 →粉炭(フンタン)
がいたん: 【慨嘆・慨歎】 なげきいきどおること。 「―にたえない」「旧道徳の頽廃などを―する時ではありません/一隅より(晶子)」 ; 【骸炭】 コークス。
きん-せいたん: 【金聖嘆】 (1610頃-1661) 中国,明末・清初の文芸批評家。名は人瑞(ジンズイ),のちに喟(イ)。字(アザナ)は若采。聖嘆は号。文章は痛快無比,寸鉄人を刺し,意表外に出るのを常とする。「荘子」「楚辞」「史記」「水滸伝(スイコデン)」「西廂記」を五才子書と称して,それぞれに批評を試み,通俗文学を評価。反体制行動の主謀者の一人として,南京で刑死。