いた-はぎ 意味
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【板矧ぎ】
板の幅方向の接合方法の総称。床板や甲板に使用する本実(ホンザネ)矧ぎ,桶や箱組に使用する合釘(アイクギ)矧ぎなどがある。挽合わせ。
関連用語
いたはぎ: 【板矧ぎ】 板の幅方向の接合方法の総称。床板や甲板に使用する本実(ホンザネ)矧ぎ,桶や箱組に使用する合釘(アイクギ)矧ぎなどがある。挽合わせ。
はぎ: 【萩】 山口県北部,日本海に面する市。江戸時代,毛利氏三六万石の城下町。城下町の形態をよく残す。夏ミカンの栽培,水産加工が盛ん。萩焼は伝統工芸。 ; 【萩】 (1)マメ科ハギ属の植物の総称。落葉低木または半草本で,山野の日当たりの良い乾燥地に多い。葉は互生し,三小葉から成る複葉。夏から秋にかけ,紅紫色,ときに白色の蝶形花を総状につける。ヤマハギ・ノハギ・ミヤギノハギ・マルバハギ・キハギ
はぎ-はぎ: [0] 【接ぎ接ぎ】 つぎはぎだらけであること。「身には―の布衣(ヌノコ),一枚のみを被(キ)て/当世書生気質(逍遥)」
はぎはぎ: 【接ぎ接ぎ】 つぎはぎだらけであること。 「身には―の布衣(ヌノコ),一枚のみを被(キ)て/当世書生気質(逍遥)」
あき-はぎ: [2] 【秋萩】 萩のこと。秋に花が咲くのでいう。
いき-はぎ: 【生き剥ぎ】 いけはぎ
いけ-はぎ: 【生け剥ぎ】 「天つ罪」の一種。獣の皮を生きたままはぐこと。いきはぎ。「―・逆剥,屎戸(クソヘ),ここだくの罪を天つ罪とのり別けて/祝詞(六月晦大祓)」
いと-はぎ: [0] 【糸矧】 矢の羽根の上下,鏃(ヤジリ)のつけ根の辺りを糸で巻くこと。また,その矢。
いも-はぎ: [0] 【芋接ぎ】 板の接ぎ合わせ面を接着剤のみで貼り合わせる接ぎ方。平接ぎ。
うつ-はぎ: 【全剥ぎ】 (「うつ」は全部の意) 動物の皮などをすべて剥ぎ取ること。「真名鹿の皮を―に剥ぎて/日本書紀(神代上訓注)」
うはぎ: 【薺蒿】 ⇒うわぎ
うら-はぎ: [0] 【末矧】 矢竹に矢羽根をつけて糸や紙で巻きつけた部分のうち,矢筈に近い方。 本矧
おい-はぎ: オヒ― [0] 【追い剥ぎ】 旅人や通行人を襲い金品を奪うこと。また,その者。「―にあう」
おはぎ: 植物,ヨメナの古名。うはぎ。 ; 【御萩】 〔もと近世女性語〕 「萩の餅」のこと。うるちともち米をまぜて炊き,軽く搗(ツ)いて小さくまるめ,外側にあん・きなこなどをつけたもの。ぼたもち。
お-はぎ: [2] 【御萩】 (もと近世女性語) 「萩の餅」のこと。うるちともち米をまぜて炊き,軽く搗(ツ)いて小さくまるめ,外側にあん・きなこなどをつけたもの。ぼたもち。