いちじゅう 意味
- 【一汁】
食卓における一種類の汁。
- 【一重】
(1)ひとかさね。ひとえ。
(2)ひときわ程度がはなはだしいこと。
「城へ切て入らんずる事は,又―の大事ぞ/太平記 34」
関連用語
いちじゅう-ぎり: ―ヂユウ― [0] 【一重切り】 竹筒の花入れで,花を生ける窓が一つのもの。
いちじゅうぎり: 【一重切り】 竹筒の花入れで,花を生ける窓が一つのもの。
いちじゅうごさい: 【一汁五菜】 汁一品と菜五品からなる膳(ゼン)立て。菜は,普通,膾(ナマス)・坪(香の物)・平皿(ヒラザラ)・猪口(チヨク)・焼き物の五種。
いちじゅう-いっさい: ―ジフ― [0] [5] 【一汁一菜】 飯のほかに汁一品,おかず一品だけのごく簡素な食事。粗末な食事。
いちじゅう-ごさい: ―ジフ― [0] [5] 【一汁五菜】 汁一品と菜五品からなる膳(ゼン)立て。菜は,普通,膾(ナマス)・坪(香の物)・平皿(ヒラザラ)・猪口(チヨク)・焼き物の五種。
いちじゅう-さんさい: ―ジフ― [0] [5] 【一汁三菜】 汁一品と菜三品からなる膳立て。菜は,普通,膾(ナマス)・煮物・焼き物の三種。
いちじゅうさいじゅう: 【一入再入】 布を染液に何度も浸して染めること。染め色の濃いこと。 「其恩のふかき事を案ずれば,―の紅にも過ぎたらん/平家 2」
いちじゅう-さいじゅう: イチジフサイジフ 【一入再入】 布を染液に何度も浸して染めること。染め色の濃いこと。「其恩のふかき事を案ずれば,―の紅にも過ぎたらん/平家 2」
いちじゅ: 【一樹】 一本の木。また,同じ木。 ――の陰(カゲ) 同じ木陰に宿るのも,前世からの因縁である,の意。一樹の宿り。
いちじゅん: 【一巡・一順】 (1)ひと回りすること。 「打者―」「庭園を―する」 (2)連歌・俳諧で,一座の人々が発句からそれぞれ一句ずつ出句し,ひと通りすむこと。 ; 【一旬】 十日間。
いちじゅういっさい: 【一汁一菜】 飯のほかに汁一品,おかず一品だけのごく簡素な食事。粗末な食事。
いちじゅうさんさい: 【一汁三菜】 汁一品と菜三品からなる膳立て。菜は,普通,膾(ナマス)・煮物・焼き物の三種。
うら-いちじゅん: [3] [0] 【裏一巡】 連歌・俳諧で,名残の裏で一巡すること。 一巡
うちじゅう: 【家中】 (1)家の中すべて。 「―を探す」 (2)家の中の者すべて。家族のみんな。 「―で出かけた」
しちじゅう: 【七十】 (1)一〇の七倍の数。ななじゅう。 (2)七〇歳。 ――にして矩(ノリ)をこえず 〔論語(為政)〕 人間七〇歳ともなれば,心の欲するままに行動しても道理をはずれることはない。 ; 【七重】 七つ重なっていること。また,そのもの。 「―の塔」「―奏」