いちじょういん 意味
- 【一乗院】
奈良興福寺の門跡の一。現在の奈良地方裁判所がその跡。970年定昭が建立。鎌倉・室町時代には大乗院とともに興福寺別当を務め勢威を振るった。
関連用語
いちじょう-いん: ―ヰン 【一乗院】 奈良興福寺の門跡の一。現在の奈良地方裁判所がその跡。970年定昭が建立。鎌倉・室町時代には大乗院とともに興福寺別当を務め勢威を振るった。
いちじょういちげ: 【一上一下】 (副詞的にも用いる) (1)上がったり下がったりすること。 「車体は―と動揺して/義血侠血(鏡花)」 (2)刀を振るってうち合うこと。 「得物を打振りつつ―と砍結(キリムス)び/近世紀聞(延房)」
ごとういちじょう: 【後藤一乗】 (1791-1876) 幕末・明治初頭の金工。本名八郎兵衛光代。号は伯応・凸凹山人など。従来の後藤彫に新風を加え,後藤家の最後を飾った。法橋・法眼に昇叙され,船田一琴・荒木東明ら多数の門弟を擁した。 →後藤彫
しちじょういん: 【七条院】 (1157-1228) 高倉天皇の後宮藤原殖子の院号。信隆の女。後鳥羽天皇の母。1190年,院号宣下。
いちじょう-しかん-いん: ―シクワンヰン 【一乗止観院】 延暦(エンリヤク)寺の旧称。
ちじょうい: 【知情意】 人間の精神活動の中に含まれている,知性・感情・意志の三つの要素。
いちじょう: 【一条】 五摂家の一。藤原北家。九条家より分立。道家の子実経を祖とする九条流の嫡流で,その称は居所の一条坊門にちなむ。 ; 【一条】 (1)ひと筋。 「―の川」「―の閃光」 (2)箇条書きのひとくだり。一箇条。また,第一条。 「―の条文」 (3)ある事柄のなりゆき。一件。一事。 「拙者が絶命の―今日(コンニチ)に迫り/人情本・梅美婦禰 4」 ; 【一乗】 〔仏〕 仏の
いちじ-じょう: ―ジヤウ [3] 【一字状】 将軍や大名が自分の名の一字を家臣に与える旨を記した文書。室町・戦国時代盛行。一字書き出し。
いちじょうしかんいん: 【一乗止観院】 延暦(エンリヤク)寺の旧称。
いちじょういっさいじょう: 【一成一切成】 〔仏〕 華厳宗で説く教え。一人の成道は万人の成道であり,一事の成就は万事の成就であること。
じょういん: 【上院】 二院制をとる議会において,公選議員よりなる下院に対し他方の議院をいう。イギリスの上院や日本の旧帝国議会の貴族院のように,特権階級の代表者からなるもの,アメリカの上院のように,各州の代表からなるものなどがある。 ⇔下院 ; 【冗員・剰員】 余分な人員。余った人員。
いちじじょう: 【一字状】 将軍や大名が自分の名の一字を家臣に与える旨を記した文書。室町・戦国時代盛行。一字書き出し。
いちじつ-じょう: [4] 【一実乗】 (仏) 唯一絶対の真理を説く仏の教え。特に法華経の教え。 乗
いちじょうじ: 【一乗寺】 兵庫県加西市にある天台宗の寺。山号は法華山。西国三十三所第二六番の札所。650年インド僧法道仙人の開創。三重塔,寺宝の聖徳太子像および天台高僧像は国宝。
いちじょう-こう: ―デウカウ [3] 【一条校】 学校教育法第一条に定められた学校の総称。幼稚園・小学校・中学校・高等学校・大学・高等専門学校・盲学校・聾学校・養護学校。各種学校や職業訓練校,保育所は含まない。 学校