いちばん-しゅっせ 意味

発音を聞く:
  • [5]
    【一番出世】

    大相撲の初土俵で,規定の勝ち星をあげ,中日八日目に序の口にあがることを披露される新弟子。

関連用語

        いちばんしゅっせ:    【一番出世】 大相撲の初土俵で,規定の勝ち星をあげ,中日八日目に序の口にあがることを披露される新弟子。
        しゅっせ:    【出世】 (1)世に出て高い地位につき,世間に名が知られる身分になること。 「立身―」「―街道」 (2)地位があがること。 「係長に―する」 (3)この世に生まれ出ること。出生。 「先づ老子―し次に孔子出/雑談 9」 (4)〔仏〕(ア)「出世間」に同じ。(イ)諸仏が衆生(シユジヨウ)救済のためにこの世界に姿を現すこと。(ウ)比叡山で公卿の子息が剃髪(テイハツ)して僧となったこと。
        しゅっせい:    【出生】 「しゅっしょう(出生)」に同じ。 「―地」 ; 【出征】 (1)戦争に行くこと。戦地に行くこと。 (2)召集令を受け,軍隊へ入ること。 「―軍人」
        しゅっせき:    【出席】 (1)会合に参加すること。 「町内会に―する」 (2)学校の授業に出ること。 ⇔欠席
        しゅっせん:    【出船】 船が港を出ること。でふね。 「一時碇泊して直に―する乎/浮城物語(竜渓)」 ; 【率先】 〔「しゅつ」は漢音〕 「そっせん(率先)」に同じ。 「衆庶に―し/新聞雑誌 34」
        しゅっせ-うお:    ―ウヲ [3] 【出世魚】 成長にしたがって名称の変わる魚。「スバシリ・イナ・ボラ・トド」と呼び名が変わる鯔(ボラ)のほか,鱸(スズキ)・鰤(ブリ)など。 出世魚
        しゅっせ-さく:     [3] 【出世作】 若い芸術家などが,世に出るきっかけとなった作品。
        いちばん:    【一番】 ※一※ ② (名) (1)順番・番号などの最初。また,最初のもの。 (2)多くの中で最もよいもの。最上。 「寝るのが―だ」 (3)能・狂言,碁・将棋・相撲など「番」で数えるもの一つ。一回。一曲。 「相撲を―取る」「狂言―」 →番 ※二※ (副) (1) ◎ 最も。この上なく。 「―早い」「―よい品」 (2) ② 試しに。 「ここは―やってみるか」 (3)
        いちばんこ:    【一番子】 (1)一番最初に生まれた子。長子。 (2)家畜・家禽(カキン)・養魚・養蚕などで,その繁殖期間中最初に出生・孵化(フカ)したもの。
        いちばんて:    【一番手】 (1)戦場で,最初に敵にあたる軍勢。 (2)最初に物事にあたること。また,その人。 (3)競争者の中で,最も優位にあること。また,その人。 「後継者争いの―」
        いちばんめ:    【一番目】 (1)順位の第一。第一番。 (2)「一番目物」に同じ。
        いちばん-かん:    ―クワン [3] 【一番館】 封切りをしたばかりの映画を上映する映画館。封切り館。
        いちばん-がい:    ―ガヒ [3] 【一番貝】 戦陣で最初に吹く陣貝。戦闘開始の合図。
        いちばん-がけ:     [0] [3] 【一番駆け】 (1) 戦場で,第一番に敵陣へ駆け込んで戦うこと。また,その人。 (2) 人に先んじて事をなすこと。また,その人。いちはながけ。
        いちばん-くび:     [3] 【一番首】 一つの戦闘で,最初に討ち取った敵の首。

隣接する単語

  1. "いちばん-がい" 意味
  2. "いちばん-がけ" 意味
  3. "いちばん-くび" 意味
  4. "いちばん-ぐさ" 意味
  5. "いちばん-こ" 意味
  6. "いちばん-しょうぶ" 意味
  7. "いちばん-せんじ" 意味
  8. "いちばん-ぞなえ" 意味
  9. "いちばん-だいこ" 意味
  10. "いちばん-ぐさ" 意味
  11. "いちばん-こ" 意味
  12. "いちばん-しょうぶ" 意味
  13. "いちばん-せんじ" 意味
パソコン版で見る

著作権 © 2024 WordTech 株式会社