いちようらいふく 意味

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  • 【一陽来復】
    〔「周易本義」。陰が極まって陽が生ずること〕
    (1)冬が去り春がくること。新年がくること。
    (2)悪いことが長く続いたあとで,ようやくよい方へ向かうこと。
    (3)〔一年を易の十二卦(ケ)に配当すると,陰暦一〇月に陰が極まり,一一月の冬至に一陽がかえることから〕
    陰暦一一月または冬至のこと。

関連用語

        いちよう-らいふく:    イチヤウ― [0] 【一陽来復】 (「周易本義」。陰が極まって陽が生ずること) (1) 冬が去り春がくること。新年がくること。 (2) 悪いことが長く続いたあとで,ようやくよい方へ向かうこと。 (3) (一年を易の十二卦(ケ)に配当すると,陰暦一〇月に陰が極まり,一一月の冬至に一陽がかえることから) 陰暦一一月または冬至のこと。
        いちようらん:    【一葉蘭】 ラン科の多年草。中部以北の高山の樹陰に自生。広楕円形の葉を一枚だけ根生する。初夏,シュンランに似た一個の花を花茎頂に開く。ヒトハラン。
        いちよう:    【一葉】 ⇒樋口(ヒグチ)一葉 ; 【一様】 (1)みんな同じような様子である・こと(さま)。 ⇔多様 「誰からも―な(の)返事が返ってくる」「―に白い靴を履いている」 (2)ありふれているさま。普通。 「尋常―でない」 ; 【一葉】 (1)一枚の葉。 (2)紙など,薄いもの一枚。 「写真―」 (3)〔形状が葉に似ることから〕 一艘(ソウ)の小舟。 ――落ちて
        いちようき:    【一葉忌】 樋口一葉の忌日。一一月二三日。
        いちよう-き:    イチエフ― [3] 【一葉忌】 樋口一葉の忌日。一一月二三日。
        いちよう-らん:    ―エフ― [3] 【一葉蘭】 ラン科の多年草。中部以北の高山の樹陰に自生。広楕円形の葉を一枚だけ根生する。初夏,シュンランに似た一個の花を花茎頂に開く。ヒトハラン。
        らいふく:    【礼服】 大宝令の衣服令により,隋・唐の制に模して朝服・制服とともに制定された公式な服装。皇太子・皇族,五位以上の諸臣・内命婦(ナイミヨウブ)が,臨時の大祀・大嘗会・元日節会・即位などの儀式の際に着用した。 ; 【来復】 一度去ったものが再びやって来ること。 →一陽(イチヨウ)来復
        いちよう-ばんり:    ―エフ― 【一葉万里】 一艘の小舟で広い大海を渡ること。「―の舟の道/謡曲・八島」
        ひぐち-いちよう:    ―イチエフ 【樋口一葉】 (1872-1896) 小説家・歌人。東京生まれ。本名,奈津。中島歌子の萩の舎塾に入門,半井桃水や「文学界」同人の感化を受ける。「にごりえ」「十三夜」「たけくらべ」などに明治の女性を哀感を込めて描く。その「日記」も文学的価値が高い。
        あいちようすい:    【愛知用水】 岐阜県の兼山(カネヤマ)取水口から木曾川の水を取水し,愛知県の知多半島の先端に至る用水路。幹線延長113キロメートル。灌漑(カンガイ)・上水道・工業用。1961年(昭和36)完成。
        いちようばんり:    【一葉万里】 一艘の小舟で広い大海を渡ること。 「―の舟の道/謡曲・八島」
        けいせいちよう:    【経世致用】 世の中を治めることに実際に役立つこと。学問・思想に治世上の有用性を求める儒学のスローガン。特に,明末清初の儒学の主張をさす。経世致用の学。
        じんじょう-いちよう:    ―ジヤウ―ヤウ [0] 【尋常一様】 普通で,他と異なるところがないこと。並みひととおり。ふつう。「―の方法では解決しない」
        ひぐちいちよう:    【樋口一葉】 (1872-1896) 小説家・歌人。東京生まれ。本名,奈津。中島歌子の萩の舎塾に入門,半井桃水や「文学界」同人の感化を受ける。「にごりえ」「十三夜」「たけくらべ」などに明治の女性を哀感を込めて描く。その「日記」も文学的価値が高い。
        ほうらいちく:    【蓬莱竹】 小形のタケの一。南アジア原産。暖地で観賞用に栽培。叢生して株となり,高さ3~5メートル。節から多数枝を出す。葉は軟らかく,小枝上に数個羽状に互生する。土用竹。

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