いちよう 意味
- 【一葉】
⇒樋口(ヒグチ)一葉
- 【一様】
(1)みんな同じような様子である・こと(さま)。
⇔多様
「誰からも―な(の)返事が返ってくる」「―に白い靴を履いている」
(2)ありふれているさま。普通。
「尋常―でない」
- 【一葉】
(1)一枚の葉。
(2)紙など,薄いもの一枚。
「写真―」
(3)〔形状が葉に似ることから〕
一艘(ソウ)の小舟。
――落ちて天下の秋を知る
〔淮南子(説山訓)「見一葉落,而知歳之将暮」〕
青桐+もっと...(アオギリ)の一葉が落ちるのを見て,秋の訪れを知る。小さな前触れによって将来のなりゆき,衰亡のきざしを察することをいう。
→桐一葉(キリヒトハ)
関連用語
いちようき: 【一葉忌】 樋口一葉の忌日。一一月二三日。
いちよう-き: イチエフ― [3] 【一葉忌】 樋口一葉の忌日。一一月二三日。
いちよう-らん: ―エフ― [3] 【一葉蘭】 ラン科の多年草。中部以北の高山の樹陰に自生。広楕円形の葉を一枚だけ根生する。初夏,シュンランに似た一個の花を花茎頂に開く。ヒトハラン。
いちようらん: 【一葉蘭】 ラン科の多年草。中部以北の高山の樹陰に自生。広楕円形の葉を一枚だけ根生する。初夏,シュンランに似た一個の花を花茎頂に開く。ヒトハラン。
いちよう-ばんり: ―エフ― 【一葉万里】 一艘の小舟で広い大海を渡ること。「―の舟の道/謡曲・八島」
ひぐち-いちよう: ―イチエフ 【樋口一葉】 (1872-1896) 小説家・歌人。東京生まれ。本名,奈津。中島歌子の萩の舎塾に入門,半井桃水や「文学界」同人の感化を受ける。「にごりえ」「十三夜」「たけくらべ」などに明治の女性を哀感を込めて描く。その「日記」も文学的価値が高い。
あいちようすい: 【愛知用水】 岐阜県の兼山(カネヤマ)取水口から木曾川の水を取水し,愛知県の知多半島の先端に至る用水路。幹線延長113キロメートル。灌漑(カンガイ)・上水道・工業用。1961年(昭和36)完成。
いちようばんり: 【一葉万里】 一艘の小舟で広い大海を渡ること。 「―の舟の道/謡曲・八島」
いちようらいふく: 【一陽来復】 〔「周易本義」。陰が極まって陽が生ずること〕 (1)冬が去り春がくること。新年がくること。 (2)悪いことが長く続いたあとで,ようやくよい方へ向かうこと。 (3)〔一年を易の十二卦(ケ)に配当すると,陰暦一〇月に陰が極まり,一一月の冬至に一陽がかえることから〕 陰暦一一月または冬至のこと。
いちよう-らいふく: イチヤウ― [0] 【一陽来復】 (「周易本義」。陰が極まって陽が生ずること) (1) 冬が去り春がくること。新年がくること。 (2) 悪いことが長く続いたあとで,ようやくよい方へ向かうこと。 (3) (一年を易の十二卦(ケ)に配当すると,陰暦一〇月に陰が極まり,一一月の冬至に一陽がかえることから) 陰暦一一月または冬至のこと。
けいせいちよう: 【経世致用】 世の中を治めることに実際に役立つこと。学問・思想に治世上の有用性を求める儒学のスローガン。特に,明末清初の儒学の主張をさす。経世致用の学。
じんじょう-いちよう: ―ジヤウ―ヤウ [0] 【尋常一様】 普通で,他と異なるところがないこと。並みひととおり。ふつう。「―の方法では解決しない」
ひぐちいちよう: 【樋口一葉】 (1872-1896) 小説家・歌人。東京生まれ。本名,奈津。中島歌子の萩の舎塾に入門,半井桃水や「文学界」同人の感化を受ける。「にごりえ」「十三夜」「たけくらべ」などに明治の女性を哀感を込めて描く。その「日記」も文学的価値が高い。
じんじょういちよう: 【尋常一様】 普通で,他と異なるところがないこと。並みひととおり。ふつう。 「―の方法では解決しない」
ふせいちようタイヤ: 不斉地用タイヤ