いちりゅう 意味
- 【一流】
(1)最も優れた部類に属すること。第一等の地位。第一級。
「―の指揮者」「―品」
(2)一つの流派。一派。
「華道に―を立てる」
(3)その人独特の流儀。独自のやり方。皮肉めかしていうことが多い。
「彼―の警句」
(4)(「一旒」とも書く)一つの旗・幟(ノボリ)。ひとながれ。
(5)一族。同じ血統。
「大将は何れも名を惜む源氏―の棟梁也/太平記 19」
- 【一粒】
ひとつぶ。
関連用語
しざ-いちりゅう: ―イチリウ [1] 【四座一流】 江戸時代,能楽各流派の総称。観世・金春(コンパル)・宝生(ホウシヨウ)・金剛の四座に新興の喜多流を加えた名称。
いちりゅうさい: 【一竜斎】 講談師の斎号。
いちりゅうホテル: 一流ホテル
いちりゅう-まんばい: ―リフ― [0] [2] 【一粒万倍】 (「報恩経 4 」による。ひとつぶのもみをまけば万倍の米になるの意) 小さな物事が伸びて大きくなることのたとえ。
しざいちりゅう: 【四座一流】 江戸時代,能楽各流派の総称。観世・金春(コンパル)・宝生(ホウシヨウ)・金剛の四座に新興の喜多流を加えた名称。
だいいちりゅう: 【第一流】 ある方面で最も優れていること。一流。第一級。 「―の選手」
ないちりゅうがく: 【内地留学】 国内の大学・研究所・企業などに,公務員・教員などがその身分のまま出張して一定期間の研修をすること。
にてんいちりゅう: 【二天一流】 剣術の一派。祖は宮本武蔵。初め円明(エンミヨウ)流と称したが,武蔵五〇歳代,江戸滞留中に二刀一流と改称し,さらに晩年,肥後に至ってこの名称に改めたもの。二刀を用いたので俗に二刀流ともいう。
いちりゅうさいていざん: 【一竜斎貞山】 (初代)(1799-1855) 講談師。本名,中村貞之助。「伊賀の水月」「伊達騒動」などを得意とした。
いちりゅうさい-ていざん: 【一竜斎貞山】 (初代)(1799-1855) 講談師。本名,中村貞之助。「伊賀の水月」「伊達騒動」などを得意とした。
いちりゅうまんばい: 【一粒万倍】 〔「報恩経 4 」による。ひとつぶのもみをまけば万倍の米になるの意〕 小さな物事が伸びて大きくなることのたとえ。
きょうしんめいちりゅう: 【鏡新明智流】 剣術の一派。祖は桃井(モモノイ)八郎左衛門直由(1724-1774)。
ちりゅう: 【知立】 愛知県中部,岡崎平野にある市。旧東海道の池鯉鮒(チリフ)の宿として発展。近年,住宅地化・工業化が進む。東部の八橋(ヤツハシ)は歌枕として知られる。
にちりゅう: 【日隆】 (1384-1464) 室町初期の僧。本門法華宗の開祖。京都の妙本寺の日霽(ニチサイ)に師事し,のち各地に遊学。京都に本応寺(のちの本能寺)を開いた。著書は「本門弘経抄」などのほか三千余帖という。
はちりゅう-にち: [3] 【八竜日】 陰陽道(オンヨウドウ)で,春の甲子(キノエネ)と乙亥(キノトイ)の日。何事にも凶とする。八竜。