いち-はつ 意味

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    【一八・鳶尾】

    アヤメ科の多年草。中国原産。高さ約30~60センチメートル。葉は剣形で淡緑色。五月頃花茎を出し,紫・白の花をつける。火災を防ぐという俗信から,時に藁屋根(ワラヤネ)の棟に植えられる。コヤスグサ。[季]夏。《わら屋根や―咲いて橋の下/村上鬼城》

関連用語

        はつ-いち:     [0] [3] 【初市】 新年になって初めて開く市。普通,正月二日に開く。 [季] 新年。
        いちはつ:    【一八・鳶尾】 アヤメ科の多年草。中国原産。高さ約30~60センチメートル。葉は剣形で淡緑色。五月頃花茎を出し,紫・白の花をつける。火災を防ぐという俗信から,時に藁屋根(ワラヤネ)の棟に植えられる。コヤスグサ。﹝季﹞夏。《わら屋根や―咲いて橋の下/村上鬼城》
        はついち:    【初市】 新年になって初めて開く市。普通,正月二日に開く。﹝季﹞新年。
        はつかいち:    【廿日市】 広島県南西部,広島湾に面する市。もと山陽道の宿場町・市場町。木工業が盛ん。
        そうはつせいちほう:    【早発性痴呆】 ⇒精神分裂病(セイシンブンレツビヨウ)
        はつ:    【発】 ※一※ ① (名) (1)出発すること。 ⇔着 「午後三時―の列車」 (2)送り出すこと。 「当駅―の小荷物」 ※二※ (接尾) 助数詞。弾丸・銃声などを数えるのに用いる。上にくる語によって「ぱつ」ともなる。 「五―の弾」「三―((サンパツ))の銃声」 ; 【果つ】 ⇒はてる ; 【髪】 かみの毛。 「間,―を入れず」 ; 【初】 (1)最初。
        はつ-はつ:    (副) (1) わずか。かすか。「―に人を相見ていかにあらむ/万葉 701」 (2) かろうじて。やっと。「来た月を入れて―ぐらゐなり/柳多留 3」
        そうはつせいちほうしょう:     【早発性痴呆症】 《医》dementia praecox.
        いち:    【逸】 〔「いた(甚)」「いと(甚)」と同源。「逸」は当て字〕 形容詞,時には名詞・動詞に付いて,勢のはなはだしい,すぐれているなどの意を添える。 「―じるしい」「―はやい」「―もつ」 ; 【市】 (1)多くの人が集まって物を売買する場所。律令制時代には,官設の市が平城京・平安京それぞれの東西にひらかれ,地方の国府にも設けられた。中世以後,交通の要地に設けられ,また次第に定期市と
        かつ-はつはつ:    クワツ― [3] 【活発発・活溌溌】 (「かっぱつぱつ」とも) ■一■ (名・形動タリ) 「活溌溌地(カツパツハツチ)」に同じ。「―たる政界の運動/舞姫(鴎外)」 ■二■ (形動ナリ) {■一■}に同じ。「仏仏祖祖不入にして法性を―ならしむ/正法眼蔵」
        はつはつ:    (1)わずか。かすか。 「―に人を相見ていかにあらむ/万葉 701」 (2)かろうじて。やっと。 「来た月を入れて―ぐらゐなり/柳多留 3」
        いち-いち:     [2] 【一一】 ■一■ (名) 一つ一つのものごと。「その―について説明する」 ■二■ (副) 一つ残らず。一つ一つ。「―文句をつける」「―親切に教える」
        いはつ:    【い泊つ】 〔「い」は接頭語〕 舟が停泊する。 「船(フナ)の舳(ヘ)の―・つるまでに/万葉 4122」 ; 【衣鉢】 〔「えはつ」「えはち」とも〕 (1)袈裟(ケサ)と,托鉢(タクハツ)を受ける鉢。修行者の常に携えるべきもの。三衣一鉢。 (2)〔禅宗で,法統を継ぐ者に師僧から三衣と一鉢を授けることから〕 教法。奥義。 (3)学問・芸術などで,師から弟子に伝えるその道の奥
        い-はつ:    ヰ― [0] 【遺髪】 故人の形見の頭髪。
        うはつ:    【有髪】 仏門にはいった人が僧形にならずに髪をそらないでいること。また,その人。 「―の尼」

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