いち-よう 意味
- ―ヤウ [0]
【一様】
(名・形動)[文]ナリ
(1)みんな同じような様子である・こと(さま)。
多様
「誰からも―な(の)返事が返ってくる」「―に白い靴を履いている」
(2)ありふれているさま。普通。「尋常―でない」
関連用語
いちよう: 【一葉】 ⇒樋口(ヒグチ)一葉 ; 【一様】 (1)みんな同じような様子である・こと(さま)。 ⇔多様 「誰からも―な(の)返事が返ってくる」「―に白い靴を履いている」 (2)ありふれているさま。普通。 「尋常―でない」 ; 【一葉】 (1)一枚の葉。 (2)紙など,薄いもの一枚。 「写真―」 (3)〔形状が葉に似ることから〕 一艘(ソウ)の小舟。 ――落ちて
いちようき: 【一葉忌】 樋口一葉の忌日。一一月二三日。
いちよう-き: イチエフ― [3] 【一葉忌】 樋口一葉の忌日。一一月二三日。
いちよう-らん: ―エフ― [3] 【一葉蘭】 ラン科の多年草。中部以北の高山の樹陰に自生。広楕円形の葉を一枚だけ根生する。初夏,シュンランに似た一個の花を花茎頂に開く。ヒトハラン。
ようかいち: 【八日市】 滋賀県中東部の市。古くから市場町として発達。繊維・化学工業などが立地。
あいち-ようすい: 【愛知用水】 岐阜県の兼山(カネヤマ)取水口から木曾川の水を取水し,愛知県の知多半島の先端に至る用水路。幹線延長113キロメートル。灌漑(カンガイ)・上水道・工業用。1961年(昭和36)完成。
いちまつ-もよう: ―ヤウ [5] 【市松模様】 色の違う二種類の正方形または長方形を,互い違いに並べた模様。江戸中期,歌舞伎役者佐野川市松がこの模様の袴(ハカマ)を用いたことから広まったという。石畳模様。元禄模様。市松。
いちようらん: 【一葉蘭】 ラン科の多年草。中部以北の高山の樹陰に自生。広楕円形の葉を一枚だけ根生する。初夏,シュンランに似た一個の花を花茎頂に開く。ヒトハラン。
いちよう-ばんり: ―エフ― 【一葉万里】 一艘の小舟で広い大海を渡ること。「―の舟の道/謡曲・八島」
すいちゅう-よう: ―エフ [3] 【水中葉】 サンショウモ・コウホネなどの水生植物の葉のうち,水中にある葉。沈水葉。水葉。
ひぐち-いちよう: ―イチエフ 【樋口一葉】 (1872-1896) 小説家・歌人。東京生まれ。本名,奈津。中島歌子の萩の舎塾に入門,半井桃水や「文学界」同人の感化を受ける。「にごりえ」「十三夜」「たけくらべ」などに明治の女性を哀感を込めて描く。その「日記」も文学的価値が高い。
ようかいちば: 【八日市場】 千葉県北東部,九十九里平野北部の市。近世,市場町として発展。大利根用水の完成で,農業が盛ん。
ようがん-だいち: [5] 【溶岩台地】 地殻の割れ目または多くの火口から多量の玄武岩質の溶岩流が噴出し,ほぼ水平に重なってつくられた広大な台地。インドのデカン高原,北アメリカのコロンビア高原など。香川県の屋島などは小規模な例。ペディオニーテ。
あいちようすい: 【愛知用水】 岐阜県の兼山(カネヤマ)取水口から木曾川の水を取水し,愛知県の知多半島の先端に至る用水路。幹線延長113キロメートル。灌漑(カンガイ)・上水道・工業用。1961年(昭和36)完成。
いちじりょうよう: 【一事両様】 一つのことを二通りに言うこと。説を変えること。二枚舌。 「今はまたさう言はぬとは―なる事を/咄本・醒睡笑」