いっさいてん 意味

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  • 【一斎点】
    江戸後期,佐藤一斎の創始した漢文訓読法。原文の用字に忠実な訓読を行うため,日本語の語法に合わないところもあるが,明治以降のいわゆる文語文に大きな影響を与えた。

関連用語

        いっさい-てん:     【一斎点】 江戸後期,佐藤一斎の創始した漢文訓読法。原文の用字に忠実な訓読を行うため,日本語の語法に合わないところもあるが,明治以降のいわゆる文語文に大きな影響を与えた。
        いっさい:    【一切】 〔古くは「いっせつ」とも〕 ※一※ (名) 全部。すべて。残らず。 「―の責任を負う」「仕事の―を任せる」「―が無駄になる」 ※二※ (副) (下に打ち消しの語を伴って)全然。全く。 「遅刻は―許さない」 ――衆生(シユジヨウ)悉有仏性(シツウブツシヨウ) 〔涅槃経〕 すべて生あるものは,ことごとく仏となる可能性を有している。 →仏性 ; 【一再】 一度や
        いっさいち:    【一切智】 〔仏〕 (1)三智の一。あらゆる事物について知る縁覚・声聞の智慧(チエ)。 (2)すべてを知る,完全な仏の智慧。
        いっさい-うい:    ―ヰ [1] - [1] 【一切有為】 宇宙間に存在するすべてのもの。因縁によって生滅する,現象界のすべてのもの。万物。万有。
        いっさい-たふ:     [5] 【一妻多夫】 一人の妻と二人以上の夫からなる婚姻の形態。ポリアンドリー。 一夫多妻
        いっさい-ち:     [3] 【一切智】 (仏) (1) 三智の一。あらゆる事物について知る縁覚・声聞の智慧(チエ)。 (2) すべてを知る,完全な仏の智慧。
        いっさい-ほう:    ―ホフ [0] 【一切法】 (仏) すべての存在,事物。
        いっぷ-いっさい:     [1] 【一夫一妻】 「一夫一婦(イツプイツプ)」に同じ。
        いっさいがっさい:    【一切合切・一切合財】 〔「一切」を強めた語〕 全部。残らず。 「大火で家財を―失う」
        いっさい-がっさい:     【一切合切・一切合財】 (「一切」を強めた語) 全部。残らず。「大火で家財を―失う」
        いっ-かいてん:    ―クワイテン [3] 【一回転】 (名)スル (1) 円運動を一度すること。ひとまわり。「空中で―する」 (2) 何回か作業する仕事の一回分を終えること。「―するのに半日かかる」
        じっさいてき:    【実際的】 理屈にとらわれず,実情に即しており,実際に役立つさま。現実的。実用的。 「―な意見」「―見地」
        いっさいうい ①-:    【一切有為】 宇宙間に存在するすべてのもの。因縁によって生滅する,現象界のすべてのもの。万物。万有。
        いっさいたふ:    【一妻多夫】 一人の妻と二人以上の夫からなる婚姻の形態。ポリアンドリー。 →一夫多妻
        いっさいほう:    【一切法】 〔仏〕 すべての存在,事物。

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