いっちょうら 意味
- 【一張羅】
〔「羅」はうすぎぬの意〕
(1)もっている着物の中で,一番上等のもの。とっておきの晴れ着。
(2)たった一枚しかもっていない着物。
関連用語
いっちょう: 【一丁】 (1)豆腐・刃物などのように「丁」を用いて数えられるもの一つ。 〔墨・駕籠(カゴ)・銃などは「一挺」とも書く〕 →丁 →挺(チヨウ) (2)ひと勝負。ひと仕事。 「もう―揉(モ)んでやろう」 (3)「一町{(2)}」に同じ。 (4)(副詞的に用いて)物事を始めるときに用いる語。それでは。さあ。 「―やるか」 ; 【一町】 (1)一つの町。また,町全体。 (
いっちょう-まえ: ―チヤウマヘ [0] 【一丁前】 (「丁」は「正丁」の「丁」) 一人前。「―の口をきく」
いっちょう-ら: ―チヤウ― [3] 【一張羅】 (「羅」はうすぎぬの意) (1) もっている着物の中で,一番上等のもの。とっておきの晴れ着。 (2) たった一枚しかもっていない着物。
いっちょういっし: 【一張一弛】 〔弦を張ることとゆるめること〕 ある時は厳格にし,ある時は寛大にし,ほどよく扱うこと。
いっちょう-いっかん: ―テウ―クワン [0] 【一調一管】 能で,一調に笛を加えた演奏。
いっちょう-いっし: ―チヤウ― [5] 【一張一弛】 (弦を張ることとゆるめること) ある時は厳格にし,ある時は寛大にし,ほどよく扱うこと。
いっちょう-いっせき: ―テウ― [0] 【一朝一夕】 ひと朝とひと晩。わずかな時日のたとえ。「―には完成しない」
いっちょう-いったん: イツチヤウ― [0] 【一長一短】 長所もあり同時に短所もあること。「いずれも―あって,甲乙つけ難い」
いっちょうまえ: 【一丁前】 〔「丁」は「正丁」の「丁」〕 一人前。 「―の口をきく」
いっちょう-みところ: ―チヤウ― 【一丁三所】 「一町に三所(ミトコロ)」に同じ。「いやながら請けとりて,―にくけてやりしも無理なり/浮世草子・一代女 4」
かわのべ-いっちょう: カハノベイツテウ 【川之辺一朝】 (1830-1910) 幕末・明治期の蒔絵(マキエ)師。江戸生まれ。幸阿弥派の伝統的な蒔絵を継承した。
はなぶさ-いっちょう: ―イツテフ 【英一蝶】 (1652-1724) 江戸前・中期の画家。京都の人。江戸に出て狩野安信に師事し多賀朝湖と称したが,幕府の怒りに触れて伊豆三宅島に流された。赦免後,英一蝶と改名。軽妙な筆で市井の風俗を描いた。俳諧・書もよくした。
パンツいっちょう: パンツ一丁
いっちょういっかん: 【一調一管】 能で,一調に笛を加えた演奏。
いっちょういっせき: 【一朝一夕】 ひと朝とひと晩。わずかな時日のたとえ。 「―には完成しない」