いっぴつが 意味
- 【一筆画】
東洋画の画法の一。墨継ぎをしないで,一筆で描きあげる絵。近世の文人・禅僧などがよく描いた。
関連用語
いっぴつがき: 【一筆書き】 墨継ぎをしないで一筆で書くこと。また,書いたもの。ひとふでがき。
いっぴつ: 【溢泌】 植物の枝や幹などを切断すると,その傷口から多量の水液が出てくる現象。ブドウ・ミズキなどにみられる。出液。いっぴ。 ; 【一筆】 (1)墨継ぎをせずに一気に書くこと。ひとふで。 (2)ちょっと書くこと。また,書いた書状。 「―したためる」「―とっておく」 (3)同一人の筆跡。また,一人で最初から最後まで全部書くこと。 「大般若―書写の志ありけれど/著聞 2」 (4)〔
いっぴつ-が: ―グワ [0] 【一筆画】 東洋画の画法の一。墨継ぎをしないで,一筆で描きあげる絵。近世の文人・禅僧などがよく描いた。
いっぴつ-がき: [0] [6] 【一筆書き】 墨継ぎをしないで一筆で書くこと。また,書いたもの。ひとふでがき。
いっぴつ-けいじょう: ―ジヤウ [0] 【一筆啓上】 男子が書状の書き出しに使う決まり文句の一。筆をとって書いて申し上げる。お手紙を差し上げる。「―火の用心,おせん泣かすな馬肥やせ(必要ナ用件ダケヲ,最モ手短ニ述ベタ手紙ノ例トシテ有名。本多重次ガ妻ニ出シタモノ)」
いっぴつけいじょう: 【一筆啓上】 男子が書状の書き出しに使う決まり文句の一。筆をとって書いて申し上げる。お手紙を差し上げる。 「―火の用心,おせん泣かすな馬肥やせ(必要ナ用件ダケヲ,最モ手短ニ述ベタ手紙ノ例トシテ有名。本多重次ガ妻ニ出シタモノ)」
いっ-ぴつ: [0] [4] 【一筆】 (1) 墨継ぎをせずに一気に書くこと。ひとふで。 (2) ちょっと書くこと。また,書いた書状。「―したためる」「―とっておく」 (3) 同一人の筆跡。また,一人で最初から最後まで全部書くこと。「大般若―書写の志ありけれど/著聞 2」 (4) (検地帳に記したことから) 一区画の田畑・土地。ひとふで。 (5) (法) 物権の客体としての土地の単位で
かっぴつ: 【渇筆】 水墨画の技法の一。岩や崖(ガケ)などを立体的に描くのに,墨の使用を抑え,半乾きの筆を紙に擦りつけるように描くこと。墨をたっぷり用いる潤筆に対していう。擦筆。枯筆。掠(カス)り筆。かわきふで。
がっぴつ: 【合筆】 土地登記簿上,隣接する数筆の土地を合併して,一筆の土地とすること。 ⇔分筆
こっぴつ: 【骨筆】 牛の骨などを先に取り付けた,複写用筆記用具。
さっぴつ: 【擦筆】 「掠(カス)り筆(フデ)」に同じ。 「―画」
ざっぴつ: 【雑筆】 種々雑多なことを書くこと。また,その書いたもの。雑記。雑録。
しっぴつ: 【執筆】 (1)筆を執ること。文を書くこと。 「原稿の―を断る」「論文を―する」 (2) ⇒しゅひつ(執筆)
しっぴつ-ほう: ―ハフ [0] 【執筆法】 書を書く時の筆の持ち方。腕法(着腕・提腕・枕腕(チンワン)・回腕など)と指法(単鉤(タンコウ)・双鉤(ソウコウ)・撥鐙(ハツトウ)・握管など)がある。
せっぴつ: 【拙筆】 (1)下手な字。まずい筆跡。 (2)自分の書いた字をへりくだっていう語。