いっ・する 意味
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【逸する】
(動サ変)[文]サ変 いつ・す
(1)とり逃がす。のがす。「チャンスを―・した」「打球を―・する」
(2)ある範囲から外れる。「常軌を―・した振る舞い」「其範囲外に―・するを許さず/福翁百話(諭吉)」
(3)もらす。おとす。「国語学史上,名を―・することのできない人」
(4)うせる。なくなる。「早く本文を―・し書名のみ伝わる」
(5)気ままに楽しむ。「富者は―・して,貧者は労せざるを得ず/文+もっと...明論之概略(諭吉)」
[慣用] 常軌を―・大魚を―・長蛇を―
関連用語
いっする: 【逸する】 (1)とり逃がす。のがす。 「チャンスを―・した」「打球を―・する」 (2)ある範囲から外れる。 「常軌を―・した振る舞い」「其範囲外に―・するを許さず/福翁百話(諭吉)」 (3)もらす。おとす。 「国語学史上,名を―・することのできない人」 (4)うせる。なくなる。 「早く本文を―・し書名のみ伝わる」 (5)気ままに楽しむ。 「富者は―・して,貧者は労せざるを
ご-いっしょ∘する: [0] 【御一緒する】 (動サ変) 同行することをへりくだっていう語。「そこまで―∘しましょう」
じいっとする: 佇立する; 止まる; 止どまる; 留まる; じっとする; 留どまる; 佇む; 立ち止まる; 立止まる; 彳む; 立留まる; 立ち留まる
いっしょにする: まとめる; 結びつける
いっぱいにする: 満たす; 詰める; 詰め込む
ごいっしょする: 【御一緒する】 同行することをへりくだっていう語。 「そこまで―しましょう」
いっしょくたにする: 一まとめにする
いっぷ-いっぷ: [4] 【一夫一婦】 一人の夫と一人の妻とによって成り立つ婚姻の形態。一夫一妻。単婚。モノガミー。
いっか: 【幾日】 〔「いくか」の転〕 いくにち。なんにち。 「いつ―と日取りを決める」 ; 【一下】 (命令などが)ひとたび下されること。 「命令―」「号令―」
いっき: 【一気】 呼吸一回。ひといき。 ; 【一季】 (1)江戸時代,奉公人が勤めた一年間の契約期間。 →半季 (2)春夏秋冬のいずれかの時。一つの季節。 ; 【逸機】 適当な時機を逃してしまうこと。特にスポーツで,チャンスをのがすこと。
いっく: 【一九】 ⇒十返舎(ジツペンシヤ)一九 ; 【一句】 (1)一つの俳句。もと連歌・俳諧で,百韻・千句などに対し,発句・付句の一句だけをいった語。 「―詠む」「―ものす」 (2)和歌・漢詩などの韻文のひと区切り。 (3)和歌・漢詩などの第一句。初句。起句。 (4)言葉のひと区切り。 ; 【一齣】 「いっせき」の慣用読み。
いっけ: 【一家】 (1)「いっか(一家){(1)}」に同じ。 (2)同じ家族。一族。一門。 「したしき―の一類はらから集めて/宇治拾遺 13」 (3)その家のものすべて。家中。
いっこ: 【一己】 自分一人。一個人。 「私―の問題ではすまされない」 〔俗に「一個」とも書く〕 ; 【一戸】 (1)一つの家。 「―建て」 (2)一世帯。
いっさ: 【一茶】 ⇒小林(コバヤシ)一茶
いっし: 【一子】 (1)子供一人。 (2)一人っ子。ひとりご。 「一切衆生を―のごとくはぐくみ/大鏡(一条)」 (3)囲碁で,石一つ。一目。 ; 【一矢】 一本の矢。 ――を報(ムク)・いる 相手の攻撃に反論や反撃を加えて,わずかでも仕返しをする。 ; 【逸史】 正史に記述されていない歴史上の事実。また,それを書いた史書。