いつくしむ 意味
- 【慈しむ】
〔「うつくしむ」の転〕
かわいがって,大事にする。
「我が子のように―・む」
例文
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- 死がまさに我らを引離すまで愛し、いつくしむ。
- 俺を尊敬し、愛し、 いつくしむ
- 俺を尊敬し、愛し、 いつくしむ
- 「そして、その中から新たな猛獣が生まれ出て、 ベスレヘムをいつくしむだろう」
- 祝日法では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としている。
関連用語
うつくしむ: 【慈しむ・愛しむ】 かわいがる。いつくしむ。うつくしぶ。 「よるひる―・みて/源氏(乙女)」
いつくし: 【厳し・美し】 (1)いかめしい。おごそかだ。 「皇神(スメカミ)の―・しき国/万葉 894」 (2)尊く立派だ。大切だ。重々しく格式がある。 「―・しうもてかしづきたてまつり給ふ/増鏡(おどろの下)」 (3)美しい。 「―・しくかたじけなきものに思ひはぐくむ/源氏(若菜下)」
いつくしま: 【厳島】 広島湾西部の島。最高所は弥山(ミセン)。島をおおう原始林は国の天然記念物。神の島とされ,出産・埋葬を忌んだ。北西岸に厳島神社があり,日本三景の一。宮島。
いつくしみ: 【慈しみ】 慈愛。恵み。
いつくし・む: [4] 【慈しむ】 (動マ五 [四] ) (「うつくしむ」の転) かわいがって,大事にする。「我が子のように―・む」
いつくしま-ぎれ: 【厳島裂】 厳島神社蔵の名物裂。二重の隅入り角文の中に雨竜(アマリヨウ)文のある,花色の緞子(ドンス)。厳島緞子。
いつくしまぎれ: 【厳島裂】 厳島神社蔵の名物裂。二重の隅入り角文の中に雨竜(アマリヨウ)文のある,花色の緞子(ドンス)。厳島緞子。
いつくしま-じんじゃ: 【厳島神社】 厳島にある神社。主神,市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)。平氏・鎌倉幕府・毛利氏などの崇敬庇護のもとに栄えた。本社・平家納経・鎧など多くの国宝を蔵する。安芸(アキ)国一の宮。
いつくしまじんじゃ: 【厳島神社】 厳島にある神社。主神,市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)。平氏・鎌倉幕府・毛利氏などの崇敬庇護のもとに栄えた。本社・平家納経・鎧など多くの国宝を蔵する。安芸(アキ)国一の宮。
いつくしまのたたかい: 【厳島の戦い】 1555年,主君大内義隆を殺して領国を奪った陶晴賢(スエハルカタ)を毛利元就(モトナリ)が厳島に敗死させた戦い。毛利氏発展の基となる。
いつくしま-の-たたかい: ―タタカヒ 【厳島の戦い】 1555年,主君大内義隆を殺して領国を奪った陶晴賢(スエハルカタ)を毛利元就(モトナリ)が厳島に敗死させた戦い。毛利氏発展の基となる。
いつく: 【斎く・傅く】 (1)心身の汚れを去り神に仕える。《斎》「此の三柱の神は,胸形君等の以ち―・く三前の大神なり/古事記(上)」 (2)神に仕えるような気持ちで大事に世話をする。《傅》「海神(ワタツミ)の神の命のみくしげに貯ひ置きて―・くとふ玉にまさりて/万葉 4220」 ; 【居着く】 (1)外から来たものがそのままそこに住むようになる。住みつく。 「野良猫が―・いてしまった」 (
にくしむ: 【憎しむ】 にくむ。にくいと思う。 「一家一門そなたを恨み―・み/浄瑠璃・天の網島(上)」
つくし: 【筑紫】 九州の古称。筑前・筑後二国,豊国(トヨノクニ)・肥国(ヒノクニ)を含めた九州の北半分,また九州全体をさす場合などがある。 ; 【土筆】 スギナの胞子茎。茶褐色で節に袴(ハカマ)があり,茎頂に筆の穂状の胞子嚢穂がつく。早春に出る。食用ともする。﹝季﹞春。《まゝごとの飯もおさいも―かな/星野立子》
…に追いつく: を追い越す