いなわしろ-こ 意味
- ヰナハシロ―
【猪苗代湖】
福島県のほぼ中央にある湖。磐梯山南麓にある。日橋(ニツパシ)川(阿賀野川の上流)・安積(アサカ)疏水の水源。
関連用語
いなわしろ: 【猪苗代】 福島県北西部,耶麻郡の町。磐梯山(バンダイサン)南,猪苗代湖北岸に位置。野口英世の生地。 ; 【猪苗代】 姓氏の一。
いなわしろこ: 【猪苗代湖】 福島県のほぼ中央にある湖。磐梯山南麓にある。日橋(ニツパシ)川(阿賀野川の上流)・安積(アサカ)疏水の水源。
いなわしろ-けんさい: ヰナハシロ― 【猪苗代兼載】 (1452-1510) 室町中期の連歌師。会津の人。早くに出家。心敬に師事し,宗祇の「新撰菟玖波(ツクバ)集」編集に協力。句集「園塵(ソノノチリ)」「若草山」など。
いなわしろけんさい: 【猪苗代兼載】 (1452-1510) 室町中期の連歌師。会津の人。早くに出家。心敬に師事し,宗祇の「新撰菟玖波(ツクバ)集」編集に協力。句集「園塵(ソノノチリ)」「若草山」など。
おか-なわしろ: ヲカナハシロ [3] 【陸苗代】 畑や水を張っていない田につくられた苗代。りくなわしろ。 ⇔水苗代
なわしろ: 【苗代】 稲の種をまいて苗を育てる所。苗代田。田植えが機械化された現在は育苗箱が多く用いられる。なえしろ。﹝季﹞春。 「―をうつ」
なわしろだ: 【苗代田】 稲の苗を仕立てる田。苗代。﹝季﹞春。
なわしろ-がき: ナハ― [4] 【苗代垣】 鳥が苗代を荒らさぬように,苗代田の周囲に作った垣。「しづのをが―をあぜ置きて/堀河百首」
なわしろ-ぐみ: ナハ― [5] 【苗代茱萸】 グミ科の常緑低木。暖地の山地に生え,庭木ともされる。短枝は時にとげになる。葉は長楕円形で,裏面は銀白色。秋,葉腋から白色の花を下垂。果実は長楕円形で,翌年の田植え時に赤く熟し食べられる。胡頽子。
なわしろ-だ: ナハ― [4] 【苗代田】 稲の苗を仕立てる田。苗代。 [季] 春。
なわしろ-どき: ナハ― [4] 【苗代時】 苗代を作り,稲の苗を育てる時期。 [季] 春。
なわしろ-みず: ナハ―ミヅ [4] 【苗代水】 苗代に注ぐ水。
おかなわしろ: 【陸苗代】 畑や水を張っていない田につくられた苗代。りくなわしろ。 ⇔水苗代
とおし-なわしろ: トホシナハ― [4] 【通し苗代】 苗代にだけ使用する土地。苗を取ったあと他の作物を作らず,緑肥を入れて土を肥やしておく。主に東北地方の寒高冷地で行われる。
なわしろがき: 【苗代垣】 鳥が苗代を荒らさぬように,苗代田の周囲に作った垣。 「しづのをが―をあぜ置きて/堀河百首」