いな-とび 意味
- 【鯔飛び】
古式泳法岩倉流の泳法の一。イナ(ボラの若魚)が水面をとぶように泳ぐ泳法。
関連用語
いなとび: 【鯔飛び】 古式泳法岩倉流の泳法の一。イナ(ボラの若魚)が水面をとぶように泳ぐ泳法。
とび: 【鳶・鴟・鵄】 (1)タカ目タカ科の鳥。全長約60センチメートルで暗褐色。尾の形がタカの尾としては珍しく凹形。全国の低山や海岸などに生息し,動物や魚の死骸などを食べる。ピーヒョロロと鳴きながら輪を描いて滑翔(カツシヨウ)。トンビ。 (2)「鳶の者」「鳶職(トビシヨク)」の略。 (3)「鳶口」の略。 (4)「鳶色」の略。 ――が鷹(タカ)を生・む 平凡な親が優秀な子供を生むたとえ。
いな: 【稲】 「いね」の転。多く他の名詞と複合して用いられる。 「―作」「―穂」「神のさき田に―の穂の/神楽歌」 ; 【伊那】 長野県南部,伊那盆地北部の市。木工業・精密機械工業が立地し,酪農やリンゴ栽培も行われる。 ; 【維那】 〔仏〕 三綱(サンゴウ)の一。僧たちの諸務をつかさどる僧。禅宗では「いの」「いのう」と読み,僧の綱紀をつかさどる僧。都維那(ツイナ)。 ; 【異な】
いな-いな: [1] 【否否】 (感) いやいや。いえいえ。「いな」を強めた言い方。
とびとび: 【飛び飛び】 (多く「とびとびに」の形で副詞的に用いる) (1)続いていないさま。中間が抜けているさま。 「本を―に読む」「―の記憶」「スケジュールが―になる」 (2)あちこちに散在しているさま。 「家が―にある」
とびとびに: あちこち
あとび: 【跡火・後火】 婚礼の時,嫁を送り出したあとにたく火。また,葬式の時,出棺のあとにたく火。門火(カドビ)。
いわ-とび: イハ― [0] [4] 【岩飛び】 (1) 高い岩の上から水中に飛び込むこと。また,その人。近世,それを見世物とした者もいる。 (2) 日本水泳神伝流の飛び込み術の一。からだを直立させたまま垂直に足から水に飛び込むもの。
うま-とび: [3] [4] 【馬飛び・馬跳び】 (名)スル 遊戯の一。膝(ヒザ)を伸ばしたまま体を前屈している者の背の上を,横または後ろから他の者が両手をつき股(マタ)を広げて飛び越えたり,その背に飛び乗ったりするもの。かえるとび。かわずとび。とびうま。
かが-とび: [0] 【加賀鳶】 (1) 江戸時代,加賀の藩主前田家の江戸藩邸に召し抱えられた火消し。体つきが大きく,顔立ちのよい者をそろえ美麗な装束をつけさせた。 (2) 歌舞伎の一。世話狂言「盲長屋梅加賀鳶(メクラナガヤウメガカガトビ)」の通称。河竹黙阿弥作。1886年(明治19)初演。
くそ-とび: [3] 【糞鴟】 ノスリの俗称。
さとび: 【俚び】 〔動詞「俚ぶ」の連用形から〕 いなかじみていること。卑俗なこと。 ⇔雅(ミヤ)び 「雅びと―とのけじめをわきまへ知るべきわざになむ/玉勝間」
さわ-とび: サハ― [0] 【沢飛び】 「沢渡(サワタ)り」に同じ。
そり-とび: [0] 【反(り)跳び】 陸上競技の走り幅跳びで,踏み切り後,空中で全身を反らせ,着地直前に前屈姿勢をとる跳躍。
たか-とび: 【高跳び・高飛び】 (名)スル (1) [0] [3] 高く飛ぶこと。 (2) [0] [3] 陸上競技で,走り高跳び・棒高跳びのこと。 (3) [0] [4] 警察などに追われている者が遠いところへ逃げ去ること。「犯人が国外へ―する」