いぬざむらい 意味
- 【犬侍】
武士としての道をわきまえない侍を卑しめ,ののしっていう語。
関連用語
いぬ-ざむらい: ―ザムラヒ [3] 【犬侍】 武士としての道をわきまえない侍を卑しめ,ののしっていう語。
あお-ざむらい: アヲザムラヒ [3] 【青侍】 「あおさぶらい(青侍)」に同じ。
えせ-ざむらい: ―ザムラヒ 【似非侍】 武士らしくない振る舞いをする武士。
かせ-ざむらい: ―ザムラヒ 【悴侍】 身分の低い侍。雑役を仕事とする下級武士。「山科と云所の―なりしが/申楽談儀」
かち-ざむらい: ―ザムラヒ [3] 【徒侍】 徒歩で主人の身辺警護にあたった小身の武士。かちしゅう。かち。
くげ-ざむらい: ―ザムラヒ [3] 【公家侍】 公家に仕える侍。
くに-ざむらい: ―ザムラヒ [3] 【国侍】 (1) 地方の侍。田舎侍。 (2) 江戸時代,大名の領国に住む侍。
こざむらい: 【小侍】 (1)〔「こさむらい」とも〕 一人前でない侍。軽輩・若輩の侍。こさぶらい。 「さて―の十二,三ばかりなるが/宇治拾遺 1」 (2)〔「小侍所(ドコロ)」の略〕 小侍所の侍。
こ-ざむらい: ―ザムラヒ 【小侍】 (1) (「こさむらい」とも) 一人前でない侍。軽輩・若輩の侍。こさぶらい。「さて―の十二,三ばかりなるが/宇治拾遺 1」 (2) (「小侍所(ドコロ)」の略) 小侍所の侍。
しも-ざむらい: ―ザムラヒ 【下侍】 下級の侍。格式の低い武士。
じげ-ざむらい: ヂゲザムラヒ 【地下侍】 在郷の下級武士。
じざむらい: 【地侍】 中世の土豪的武士。在郷土着して農業を営み,農民を指導して惣村の中核となる。戦国大名の被官となる者も多かった。地士。地下侍(ジゲザムライ)。
じ-ざむらい: ヂザムラヒ [2] 【地侍】 中世の土豪的武士。在郷土着して農業を営み,農民を指導して惣村の中核となる。戦国大名の被官となる者も多かった。地士。地下侍(ジゲザムライ)。
てら-ざむらい: ―ザムラヒ [3] 【寺侍】 江戸時代,門跡寺院など格式の高い寺に仕え,警護・寺務などにあたった武士。
とも-ざむらい: ―ザムラヒ [3] 【供侍】 供について行くさむらい。供まわりのさむらい。