hla抗原 意味
例文
- ヒトHLA抗原の遺伝子は第6染色体短腕上に存在する。
- 遺伝的要因として日本人ではHLA抗原に相関するが、一致した成績はないため原因として決定されてはいない。
- 本疾患発症とHLA抗原(HLA-B54など)との相関から遺伝的素因の関与が示唆されており、また東アジアに多い疾患である。
- 治療における効果は、酵素補充療法を上回るが、白血病における骨髄移植同様、患者と白血球の型(HLA抗原)が一致するドナーを見つけるのが困難な点や、拒絶反応などの危険性が大きいのが難点なので、あまり行われていないようである。
関連用語
hla 抗原: エッチ-エルエー-こうげん ―カウゲン [8] 【 HLA 抗原】 (human leukocyte antigen の略) 人白血球抗原
t 抗原: ティー-こうげん ―カウゲン [3] 【 T 抗原】 細胞の癌化にかかわるタンパク質。ウイルスの感染初期に合成される。腫瘍抗原。
t抗原: 〖tumor antigen〗 腫瘍抗原。 ティー抗原
抗原: こうげん ◎ 生体内に侵入して抗体をつくらせ,その抗体とだけ結合して反応する物質。細菌毒素・菌体成分や多くの異種タンパク質がこれに該当する。アンチゲン。 →抗体
抗原虫剤: アミカーバライド; メトロニダゾール; ジメトリダゾール; ジミナゼン; 殺バベシア薬; キヌロニウム; キナピラミン; トリパノソーマ駆虫剤; スラミン
抗原虫性: 抗菌特性; 抗微生物特性; 抗ウイルス性
細菌性抗原: 腫瘍抗原; 抗原; ウイルス抗原; 自己抗原; 菌類抗原
腫瘍抗原: 抗原; 自己抗原; ウイルス抗原; 細菌性抗原; 菌類抗原
自己抗原: 抗原; 腫瘍抗原; 菌類抗原; 細菌性抗原; ウイルス抗原
菌類抗原: 抗原; 腫瘍抗原; ウイルス抗原; 自己抗原; 細菌性抗原
血液型抗原: 血液型
ウイルス抗原: 抗原; 腫瘍抗原; 菌類抗原; 細菌性抗原; 自己抗原
人白血球抗原: ひとはっけっきゅうこうげん ⑨ 〔human leukocyte antigen〕〔「ひと」は「ヒト」と書かれる〕 ヒトの主要な組織適合抗原。HLA 抗原。
抗原抗体反応: こうげんこうたいはんのう ⑨ 抗原とそれに対応する抗体との特異的な結合によって起こる反応。生体では免疫・アナフィラキシー・溶血などの現象として現れる。
組織適合抗原: そしきてきごうこうげん ①-⑤⑧ 生体の免疫系が非自己を認識する際の基準となる抗原。遺伝的に決定されている。 →ヒト白血球抗原