あおのけ-ざま 意味
- アフ―
【仰のけ様】
上に向いた状態。あおむけざま。「麦藁帽子を,―に戴き/当世書生気質(逍遥)」
関連用語
あおのけざま: 【仰のけ様】 上に向いた状態。あおむけざま。 「麦藁帽子を,―に戴き/当世書生気質(逍遥)」
あおのけ: 【仰のけ】 「あおむけ(仰向)」に同じ。 「―にうしろのかたへひつくりかへれば/西洋道中膝栗毛(魯文)」
あおのける: 【仰のける】 (顔を)上に向ける。あおむける。 「笠を―・けて見る」
のけ-ざま: [0] 【仰け様】 あおむけになるさま。のけぞった状態。あおのけざま。「向うに―に寝て/婦系図(鏡花)」
あお-のけ: アフ― [0] 【仰のけ】 「あおむけ(仰向)」に同じ。「―にうしろのかたへひつくりかへれば/西洋道中膝栗毛(魯文)」
のけざま: 【仰け様】 あおむけになるさま。のけぞった状態。あおのけざま。 「向うに―に寝て/婦系図(鏡花)」
あおの: 【青野】 姓氏の一。
とおのける: 【遠退ける】 とおのかせる。とおざける。「他人を―・ける」[日葡]
あおむけ-ざま: アフ― [0] 【仰向け様】 あおむけになった状態。「―に倒れる」
あおのく: 【仰のく】 ※一※ (動カ五[四]) 上を向く。あおむく。[ヘボン] ※二※ (動カ下二) ⇒あおのける
あおのり: 【青海苔】 (1)緑藻類アオサ目アオノリ属の海藻の総称。浅海や河口の岩上,磯の潮だまりなどに群生。管状または扁平で一層の細胞よりなり,緑色または黄緑色。スジアオノリ・ボウアオノリ・ヒラアオノリなど。食用。﹝季﹞春。《―や石の窪のわすれ汐/几董》 (2){(1)}を乾燥させて,ふりかけや薬味とするもの。主にスジアオノリが用いられ,市販品にはアオサも含まれる。
おのが-さまざま: 【己が様様】 一人一人異なったようになること。人それぞれ。おのがじし。「今までに忘れぬ人は世にもあらじ―年の経ぬれば/伊勢 86」
あおむけざま: 【仰向け様】 あおむけになった状態。 「―に倒れる」
あおの-すえきち: アヲノスヱキチ 【青野季吉】 (1890-1961) 評論家。新潟県生まれ。早大卒。「種蒔く人」「文芸戦線」同人。大正末期から昭和初期のプロレタリア文学運動の指導的理論家として活躍。著「文学と社会」「文学五十年」など。
おのがさまざま: 【己が様様】 一人一人異なったようになること。人それぞれ。おのがじし。 「今までに忘れぬ人は世にもあらじ―年の経ぬれば/伊勢 86」