あお-かき 意味
- アヲ―
【青垣】
青々とした山が周囲を取り巻いているさまを青い垣に見立てていう土地ぼめの語。「倭(ヤマト)は国のまほろばたたなづく―/古事記(中)」
関連用語
あおかき: 【青垣】 青々とした山が周囲を取り巻いているさまを青い垣に見立てていう土地ぼめの語。 「倭(ヤマト)は国のまほろばたたなづく―/古事記(中)」
あお: 【襖】 〔「襖」の字音「あう」の転〕 (1)武官の朝服。「闕腋(ケツテキ)の袍(ホウ)」に同じ。 (2)「狩衣(カリギヌ)」に同じ。狩襖(カリアオ)。 「萩の―,紫苑の織物の指貫(サシヌキ)着て/更級」 (3)袷(アワセ)または綿入れの衣。襖子(アオシ)。 「紺の洗ひざらしの―着/宇治拾遺 11」 〔原始衣服と大陸から伝わったものが混在・融合したもの〕 ; 【青】 ※一※
かき: 【掻き】 〔動詞「かく(掻)」の連用形から〕 動詞に付いて,語調を整え,語勢を強めるのに用いられる。かい。かっ。 「―曇る」「―口説く」「―集める」「―まぜる」 ; 【牡蠣】 イタボガキ科の二枚貝の総称。左殻はよく膨らんで海中の岩などに付着し,右殻は割合に平らでふたのようになる。殻の表面には薄い板状の成長脈が発達する。肉は美味で,各地で盛んに養殖が行われる。食用とする主な種類にマ
あお-あお: アヲアヲ [3] 【青青・蒼蒼】 (副)スル いかにも青くきわ立っているさま。「―(と)茂る森」
あおあお: 【青青・蒼蒼】 いかにも青くきわ立っているさま。 「―(と)茂る森」
さかきかき: 【榊かき】 祭りのとき,みこしの先頭に立って榊を担いで歩く役の人。榊持ち。
さかき-かき: [3] 【榊かき】 祭りのとき,みこしの先頭に立って榊を担いで歩く役の人。榊持ち。
あおい: 【青い・蒼い】 (1)青の色をしている。広く緑など青系統の色にもいう。 「―・い空」「―・いものをもっと食べる必要がある」 〔「あおい空(海)」は「碧い」とも書く〕 (2)赤みが足りない。青ざめている。 「―・い月」「―・い顔」 (3)〔未熟の果実が青いことから〕 修行・知識などが不十分だ。まだ一人前でない。 「まだ考えが―・い」 ﹛派生﹜——さ(名)——み(名) ︱慣用︱
あおう: 【阿翁】 (1)妻が夫の父をいう語。 (2)祖父。 ; 【亜欧】 亜細亜(アジア)と欧羅巴(ヨーロツパ)。欧亜。
あおえ: 【青絵】 青を主調とした顔料で上絵付けをした陶磁器。 →赤絵
あおき: 【青木】 姓氏の一。 ; 【青木】 (1)青々としている木。生木(ナマキ)。 (2)ミズキ科の常緑低木。林地に自生。雌雄異株。若い枝は緑色を帯びる。葉は厚く光沢があり,まばらな鋸歯(キヨシ)がある。春,紫褐色の小花をつけ,雌株は冬期に赤熟する長楕円形の実を結ぶ。庭木とされ,園芸品種が多い。 〔「青木の実」は ﹝季﹞冬。《―の実紅をたがへず月日経る/柴田白葉女》〕
あおく: 【青くなる】 turn blue [green] ;turn pale (顔が).
あおぐ: 【扇ぐ・煽ぐ】 うちわ・扇などで風を起こす。 「うちわで―・ぐ」 ‖可能‖ あおげる ; 【仰ぐ】 (1)上を向いて高い所を見る。見上げる。 「天を―・ぐ」「山頂を―・ぐ」 (2)人を尊敬する。 「師と―・ぐ」 (3)(目上の人や尊敬する人に)教示や援助を求める。恩恵を受ける。 「専門家の指導を―・ぐ」「篤志家に寄付を―・ぐ」 (4)(上を向いて)一気に飲み干す。あおる
あおげ: 【青毛】 馬の毛色の名。たてがみと尾まで含め,全身深みのある黒色。
あおこ: 【青粉】 (1)アオノリ{(1)}の粉。 (2)藍藻(ランソウ)類クロオコックス目の微小な淡水藻。池や湖,金魚鉢などに繁殖して,水を緑色にする。 →水の華