あかい 意味
- 【閼伽井】
仏に供える閼伽の水をくむ井戸。
- 【赤い・紅い】
〔「明(アカ)し」と同源〕
(1)赤の色をしているさま。いわゆる赤のほか,桃色・橙(ダイダイ)色・あずき色・茶色などにも通じて用いられる。
「―・い血」「―・い夕日」「―・い髪」「ほっぺたが―・い」
(2)〔革命旗が赤色であるところから〕
共産主義思想をもっているさま。
→あか
﹛派生﹜——さ(名)
赤い信女(シンニヨ)
〔「信女」は女性の戒名の下につける称号。墓石に夫婦の+もっと...戒名を並べて彫るとき,存命中は朱を入れておくことから〕
未亡人。後家(ゴケ)。
赤い羽根
毎年10月の共同募金に,寄付した人に渡す赤く染めた羽根。﹝季﹞秋。
→共同募金
赤きは酒のとが
顔が赤いのは酒のせいであって自分の罪ではないの意で,責任のがれをすることにいう。
赤くな・る
(1)赤色になる。
(2)恥ずかしさで,顔色が赤みを帯びる。
- 【亜槐】
〔「槐」は大臣。大臣に次ぐ意〕
大納言(ダイナゴン)の唐名。亜相。
例文
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- 1回につきあかいハネ5枚を消費する。
- 本名「赤井 勇(あかい いさむ)」。
- あかい・・・必殺技はクッションショット。
- 赤磐(あかいわ)とは岡山県の地名である。
- 大井川鉄道での愛称は「あかいし」。
関連用語
あかいえか: 【赤家蚊】 蚊の一種。日本全国に見られる最も普通の蚊。体長約5.5ミリメートル。体は赤褐色。人の血を吸う。コガタアカイエカは日本脳炎を媒介する。
あかいけ: 【赤池】 福岡県北部,田川郡の町。筑豊炭田の炭鉱の町として栄えたが,1965年までにすべて閉山。上野焼の産地。
あかいし-だけ: 【赤石岳】 赤石山脈の高峰の一。海抜3120メートル。静岡県と長野県の境にある。
あかいとり: 【赤い鳥】 児童雑誌。1918年(大正7)創刊。36年(昭和11)終刊。鈴木三重吉主宰。赤い鳥社発行。芥川竜之介・北原白秋などが寄稿し,児童文学の芸術性を高めた。
あかいはな: 【赤い花】 〔原題 (ロシア) Krasnyi tsvetok〕 ロシアの作家ガルシンの小説。1883年刊。自らの精神病院入院の体験に基づいて書かれた。主人公の患者は悪の象徴である「赤い花(ケシ)」との闘いに命をかける。
あかいろ: 【赤色】 (1)赤の色。赤。 (2)染め色の名。紅花の赤,また黄櫨(ハジ)と茜(アカネ)とで染めた,ねずみがかった赤色。禁色(キンジキ)の一。赤白橡(アカシラツルバミ)。 (3)襲(カサネ)の色目の名。表は蘇芳(スオウ),裏は二藍(フタアイ)あるいは縹(ハナダ)。また,表裏とも赤とも。四季通用。赤白橡。赤花。 (4)織り色の名。経(タテ)は紫,緯(ヨコ)は赤。
あかいわし: 【赤鰯】 (1)ぬか漬けにした鰯。また,それを干した赤錆(アカサビ)色の干物。 (2)赤くさびた刀をあざけっていう語。 「―でなにきれるものか/滑稽本・膝栗毛 4」
どすあかい: 【どす赤い】 濁ったように赤い。 「―・い顔」
あかいしだけ: 【赤石岳】 赤石山脈の高峰の一。海抜3120メートル。静岡県と長野県の境にある。
あかいと-おどし: ―ヲドシ [5] 【赤糸縅】 鎧(ヨロイ)の縅の一。茜(アカネ)または蘇芳(スオウ)で染めた赤糸で縅したもの。
あかいろ-の-ほう: ―ハウ 【赤色の袍】 赤色{ (4) }の固地綾有文(カタジアヤウモン)の袍。上皇の常服で,時に,天皇・摂政・関白も着た。
あかいし-さんみゃく: 【赤石山脈】 山梨・長野・静岡の三県にまたがる山脈。日本第二の高峰北岳(3192メートル)をはじめとし,3000メートルを超える諸峰が南北に連なり,南アルプス国立公園を形成する。南アルプス。
あかいとおどし: 【赤糸縅】 鎧(ヨロイ)の縅の一。茜(アカネ)または蘇芳(スオウ)で染めた赤糸で縅したもの。
あかいとげ-の-くるま: 【赤糸毛の車】 赤い糸で飾った牛車(ギツシヤ)。賀茂祭の際,女性の使いが使用した。
あかいろのほう: 【赤色の袍】 赤色{(4)}の固地綾有文(カタジアヤウモン)の袍。上皇の常服で,時に,天皇・摂政・関白も着た。