あさがお-せんべい 意味

発音を聞く:
  • ―ガホ―
    【朝顔煎餅】

    元禄(1688-1704)の頃,江戸の名物で朝顔の花の形をした煎餅。

関連用語

        あさがおせんべい:    【朝顔煎餅】 元禄(1688-1704)の頃,江戸の名物で朝顔の花の形をした煎餅。
        ちょうせん-あさがお:    テウセン―ガホ [6] 【朝鮮朝顔】 ナス科の大形一年草。熱帯アジア原産。高さ約1メートル。葉は広卵形。夏から秋に,葉腋に大形漏斗状の白花を開き,表面に多数のとげのある球形の蒴果(サクカ)を結ぶ。有毒植物で,江戸時代には葉・種子を麻酔薬や喘息(ゼンソク)の薬に用いた。現在薬用には洋種朝鮮朝顔が用いられ,本種の栽培はまれ。キチガイナスビ。曼陀羅華(マンダラゲ)。
        あさがお:    【朝顔】 (1)ヒルガオ科のつる性の一年草。つるは左巻き。多くは三裂した葉をつける。夏から初秋にかけての早朝,漏斗形の花を開き,昼前にしぼむ。熱帯アジア原産。日本には奈良時代に薬草として中国から伝来。江戸後期に観賞植物として急速に広まり,多くの改良品種が作り出された。種子を牽牛子(ケニゴシ)といい,漢方で利尿剤・下剤とする。牽牛花。﹝季﹞秋。《―に釣瓶とられて貰ひ水/千代》 (2)漏斗形の
        あさがおの:    【朝顔の】 (1)目立って美しく咲くことから「穂に咲き出」にかかる。 「―穂には咲き出ぬ恋もするかも/万葉 2275」 (2)「咲く」と同音の「離(サ)く」にかかる。 「―年さへこごと我は離(サ)かるがへ/万葉 3502」
        あさがお-いち:    ―ガホ― [4] 【朝顔市】 朝顔を売る市。七月六日から三日間,東京入谷(イリヤ)の鬼子母神で行われる市が有名。 [季] 夏。
        あさがお-がい:    ―ガホガヒ [4] 【朝顔貝】 海産の巻貝。殻高3センチメートル内外。殻は紫色で薄くもろい。足から空気を含んだ泡袋を多数出し,海面に逆さに浮かんで生活する。クダクラゲ類を食べる。世界中に広く分布。
        あさがお-ざる:    ―ガホ― [4] 【朝顔笊】 朝顔の花のように,上部が開き下部が狭くなっているざる。
        あさがお-なり:    ―ガホ― [0] 【朝顔形】 器具などで,朝顔の花の形に似ているもの。「―の茶わん」
        あさがお-の:    ―ガホ― 【朝顔の】 (枕詞) (1) 目立って美しく咲くことから「穂に咲き出」にかかる。「―穂には咲き出ぬ恋もするかも/万葉 2275」 (2) 「咲く」と同音の「離(サ)く」にかかる。「―年さへこごと我は離(サ)かるがへ/万葉 3502」
        あさがお-ひめ:    ―ガホ― 【朝顔姫】 (「牽牛(ケンギユウ)」を「あさがお」と読むところから) 織女星(シヨクジヨセイ)の異名。
        ちょうせんあさがお:    【朝鮮朝顔】 ナス科の大形一年草。熱帯アジア原産。高さ約1メートル。葉は広卵形。夏から秋に,葉腋に大形漏斗状の白花を開き,表面に多数のとげのある球形の蒴果(サクカ)を結ぶ。有毒植物で,江戸時代には葉・種子を麻酔薬や喘息(ゼンソク)の薬に用いた。現在薬用には洋種朝鮮朝顔が用いられ,本種の栽培はまれ。キチガイナスビ。曼陀羅華(マンダラゲ)。
        あさがおいち:    【朝顔市】 朝顔を売る市。七月六日から三日間,東京入谷(イリヤ)の鬼子母神で行われる市が有名。﹝季﹞夏。
        あさがおがい:    【朝顔貝】 海産の巻貝。殻高3センチメートル内外。殻は紫色で薄くもろい。足から空気を含んだ泡袋を多数出し,海面に逆さに浮かんで生活する。クダクラゲ類を食べる。世界中に広く分布。
        あさがおざる:    【朝顔笊】 朝顔の花のように,上部が開き下部が狭くなっているざる。
        あさがおなり:    【朝顔形】 器具などで,朝顔の花の形に似ているもの。 「―の茶わん」

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