あべ-ともじ 意味

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  • 【阿部知二】
    (1903-1973) 小説家・英文学者。岡山県生まれ。東大卒。主知的文学論を唱え,戦前・戦中の知識人の心象をヒューマニズムの立場から描いた。小説「冬の宿」「風雪」など。

関連用語

        あべともじ:    【阿部知二】 (1903-1973) 小説家・英文学者。岡山県生まれ。東大卒。主知的文学論を唱え,戦前・戦中の知識人の心象をヒューマニズムの立場から描いた。小説「冬の宿」「風雪」など。
        ともじ:    【十文字】 「じゅうもんじ(十文字)」に同じ。 ――に履(フ)・む ふらふらと千鳥足で歩く。 「一文字をだに知らぬものしが足は―・みてぞあそぶ/土左」 ; 【唱門師】 ⇒しょうもんじ(唱門師) ; 【共地】 同じ布地。ともぬの。
        かともじ:    【蝌蚪文字】 〔「蝌蚪」はオタマジャクシの意〕 中国の古体篆字(テンジ)の称。竹簡に漆で書いたとき,漆がねばって,点画の頭が太く,先の方が細く,オタマジャクシを思わせる形をしている。
        ひともじ:    【一文字】 (1)一つの文字。 (2)〔女房詞「葱(ネギ)」のことを「き」と一音で言ったことから〕 ネギ。﹝季﹞冬。 ; 【人文字】 多くの人が並んで文字の形をつくること。また,その文字。
        やまともじ:    【大和文字】 仮名文字。 ⇔唐文字 「漢字にところどころ―をまぜられ侍り/撰集抄 9」
        みそひともじ:    【三十一文字】 〔一首の形式が五,七,五,七,七で三一文字であることから〕 短歌のこと。和歌。みそじひともじ。
        あべ:    【安部】 姓氏の一。 ; 【阿倍・安倍】 姓氏の一。 (1)〔上代には「あへ」〕 孝元天皇の皇子大彦命の子孫との伝承をもつ古代の名族。陰陽師(オンヨウジ)として高名な平安中期の安倍晴明の子孫は,天文道の家として陰陽家を形成,のちに土御門(ツチミカド)家を称した。 (2)平安時代の陸奥(ムツ)の地方豪族。安倍頼時など。 ; 【阿部】 姓氏の一。
        みそもじあまりひともじ:    【三十文字余り一文字】 「みそひともじ」に同じ。 「すさのをのみことよりぞ,―はよみける/古今(仮名序)」
        みそもじあまり-ひともじ:     【三十文字余り一文字】 「みそひともじ」に同じ。「すさのをのみことよりぞ,―はよみける/古今(仮名序)」
        みそじひともじ:    【三十一文字】 「みそひともじ」に同じ。 「文字に写してこれを見れば,―の詠歌の言葉なりけり/謡曲・白楽天」
        もじ:    【門司】 北九州市七区の一。もと門司市。関門海峡に面する港湾・工業地区。関門トンネル・関門橋で下関と結ばれる。和布刈(メカリ)公園がある。 ; 【綟・綟子】 麻糸で目を粗く織った布。夏の衣,蚊帳(カヤ)などに使う。 「―の肩衣(カタギヌ)かけて行くも有り/浮世草子・武家義理物語 2」 ; 【錑】 「錑錐(モジギリ)」に同じ。
        あべい:    「あべき」の音便形。 「御法事など―限りにて過ぎぬ/栄花(花山)」 →あべし
        あべし:    〔「あるべし」の音便形「あんべし」の「ん」の無表記〕 あるはずだ。あるべきである。 「をかしくもあはれにも―べかりける事の/源氏(帚木)」
        あべの:    【阿倍野】 大阪市南部の区。上町台地南部一帯を占める。史跡に富む。現在は商業地となり,大阪市の副都心。
        あべ-かわ:    ―カハ 【安倍川】 (1) 静岡県東部,身延(ミノブ)山地の安倍峠に源を発し,南流して静岡市の南方で駿河湾に注ぐ川。長さ51キロメートル。しばしば氾濫し,旧東海道の難所。 (2) 「安倍川餅」の略。

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