あまのいわやと 意味
- 【天の岩屋戸】
「天の岩戸(イワト)」に同じ。
「―を細めに開きて/古事記(上)」
例文
- 天戸(あまと)、天岩屋(あまのいわや)、天岩屋戸(あまのいわやと)とも言い、「岩」は「石」と書く場合もある。
関連用語
あまの-いわやと: ―イハヤ― 【天の岩屋戸】 「天の岩戸(イワト)」に同じ。「―を細めに開きて/古事記(上)」
あまのいわや: 【天の岩屋】 天上界にあったという岩窟。記紀神話では天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚尊(スサノオノミコト)の乱暴な行為に怒り,こもったという。 「すなはち―に入りまして/日本書紀(神代上訓)」
あまの-いわや: ―イハ― 【天の岩屋】 天上界にあったという岩窟。記紀神話では天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚尊(スサノオノミコト)の乱暴な行為に怒り,こもったという。「すなはち―に入りまして/日本書紀(神代上訓)」
あまのいわと: 【天の岩戸・天の磐戸】 天の岩屋の戸。 「―を引き開け/日本書紀(神代下訓)」
あまのいわふね: 【天の磐船】 天空を飛ぶという堅固な船。 「―に乗て天より降止(イタリイデ)ませり/日本書紀(神武訓)」
あまのいわくすぶね: 【天の磐樟船】 クスノキで造ったという,がっしりした船。日本書紀神話では伊弉諾尊(イザナキノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)が子の蛭子(ヒルコ)をのせて流したという。
あまのいわとわけのかみ: 【天石戸別神・天石門別神】 古事記神話の神。瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の天孫降臨に従う。門戸の守護神。門(カド)の神。
あまのいわとわけ-の-かみ: アマノイハトワケ― 【天石戸別神・天石門別神】 古事記神話の神。瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)の天孫降臨に従う。門戸の守護神。門(カド)の神。
あまの-いわと: ―イハ― 【天の岩戸・天の磐戸】 天の岩屋の戸。「―を引き開け/日本書紀(神代下訓)」
あまのいのち: 【天の命】 天から授かった命。天命。 「鼠ワ―ヲ助カッテ/天草本伊曾保」
あまの-いわふね: ―イハ― 【天の磐船】 天空を飛ぶという堅固な船。「―に乗て天より降止(イタリイデ)ませり/日本書紀(神武訓)」
あまの-いわくすぶね: ―イハクス― 【天の磐樟船】 クスノキで造ったという,がっしりした船。日本書紀神話では伊弉諾尊(イザナキノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)が子の蛭子(ヒルコ)をのせて流したという。
いわや: 【岩谷】 姓氏の一。 ; 【巌谷】 姓氏の一。 ; 【岩屋・石屋・窟】 (1)いわむろ。 (2)天然の岩穴を利用したり岩をくりぬいてつくった住居。
あまの: 【天野】 大阪府河内長野市の地名。金剛寺(通称,女人高野)がある。 ; 【天野】 姓氏の一。 ; 【天の】 天にある。天の。天上界に所属する。 →あめの
いわやど: 【岩屋戸】 岩屋の戸口。 「―に立てる松の木/万葉 309」