あみうち 意味
- 【網打ち】
(1)投網(トアミ)を打ち,魚を取ること。また,その人。
(2)相撲の決まり手の一。相手の差し手を両手でかかえ,差し手の側へひねり倒す技。
関連用語
あみうちば: 【網打場】 江戸深川にあった下級の遊里の一。
あみうち-ば: 【網打場】 江戸深川にあった下級の遊里の一。
みうち: 【御内】 ※一※ (名) (1)貴人。また,主人。 「―只今機嫌あしく候/義経記 7」 (2)貴人,または主君の邸内。 「其の後侍共―に夜討いたりとて/平家 12」 (3)将軍の指揮下に属する武士。 「御曹司の―にわれとおもはん侍ども/保元(中)」 (4)代々その主君に仕える家臣。 ⇔外様 「両六波羅を始めとして―外様の諸軍勢に至るまで/太平記 6」 (5)家臣。家来。
うみうちわ: 【海団扇】 褐藻類アミジグサ目の海藻。日本の沿岸に広く分布。低潮線付近の潮溜(ダ)まりなどに群生する。藻体は厚く革質で径7センチメートルほどの扇をひろげたような形をしている。
おがみうち: 【拝み打ち・拝み撃ち】 刀の柄(ツカ)を両手で握り,頭上高く振りかぶって上から下に斬り下げること。おがみぎり。
かみうち: 【紙打ち】 (1)紙を石・砧(キヌタ)などでたたき,光沢を出すこと。 (2)「針打(ハリウ)ち{(1)}」に同じ。
くみうち: 【組(み)討ち・組(み)打ち】 (1)組み合って争うこと。とっくみあい。 「誰か―を始めたらしい/三四郎(漱石)」 (2)戦場で,敵と組み合って討ち取ること。
すみうち: 【墨打ち】 (1)墨縄で線を引くこと。 (2)前もって手を打っておくこと。 「淀さまへは取做しの―をしておくほどに/桐一葉(逍遥)」
つづみうち: 【鼓打ち】 鼓を打ち鳴らすこと。また,その人。
なみうち-ぎわ: ―ギハ [0] 【波打ち際】 波の打ち寄せるところ。波際(ナミギワ)。なぎさ。みぎわ。
はさみうち: 【挟み撃ち】 間に挟んで両側から攻撃すること。 「敵を―にする」
みみうち: 【耳打ち】 相手の耳に口を近づけて,そっとささやくこと。 「そっと―する」
やみうち: 【闇討ち】 (1)暗闇にまぎれて人を襲うこと。 「―に遭う」 (2)不意を襲うこと。 「―をくわせる」
あみ-うち: [0] 【網打ち】 (1) 投網(トアミ)を打ち,魚を取ること。また,その人。 (2) 相撲の決まり手の一。相手の差し手を両手でかかえ,差し手の側へひねり倒す技。
うち-あみ: [0] 【打(ち)網】 広がるように水中に投げ込んで魚を捕らえる網。投網(トアミ)。