うた-がたり 意味
- 【歌語り】
歌についての物語。歌物語。「すきずきしき―なども/源氏(賢木)」
関連用語
うたがたり: 【歌語り】 歌についての物語。歌物語。 「すきずきしき―なども/源氏(賢木)」
あまがたり-うた: 【天語り歌】 古代歌謡の一。天語部(アマカタリベ)の語り伝えたという歌謡。古事記雄略天皇の条にある三首が知られる。従来は「あまことうた」と呼ばれた。
うた-ものがたり: [5] 【歌物語】 (1) 歌を中心とした物語。また,特定の歌に関する物語。うたがたり。 (2) 平安前期の物語の一種。特定の歌を核として,それにまつわる物語を展開したもの。また,そのような短い物語・説話を集めた作品。「伊勢物語」「大和物語」など。
あまがたりうた: 【天語り歌】 古代歌謡の一。天語部(アマカタリベ)の語り伝えたという歌謡。古事記雄略天皇の条にある三首が知られる。従来は「あまことうた」と呼ばれた。
うたものがたり: 【歌物語】 (1)歌を中心とした物語。また,特定の歌に関する物語。うたがたり。 (2)平安前期の物語の一種。特定の歌を核として,それにまつわる物語を展開したもの。また,そのような短い物語・説話を集めた作品。「伊勢物語」「大和物語」など。
がたり: (多く「と」を伴って)堅く重い物がぶつかったり,動き出したりする時の音を表す語。がたん。
合うたり叶(カナ)うたり: 「願ったり叶ったり」に同じ。「―と悦びて/浮世草子・懐硯 4」
うたりょう: 【雅楽寮】 ⇒ががくりょう(雅楽寮)
のうたりん: 【脳足りん】 〔脳味噌が足りない,の意〕 人をののしっていう語。ばか。うすのろ。
あいがたり: 【間語り】 能の語り間(アイ)でワキが語ること。 →語り間(アイ)
あい-がたり: アヒ― [3] [0] 【間語り】 能の語り間(アイ)でワキが語ること。 語り間
いがたり: 【居語り】 語り間(アイ)の一。多く里人に扮した狂言方が舞台中央に座って,ワキに土地の伝承を語り聞かせるもの。 →立ち語り
い-がたり: ヰ― [2] [0] 【居語り】 語り間(アイ)の一。多く里人に扮した狂言方が舞台中央に座って,ワキに土地の伝承を語り聞かせるもの。 立ち語り
かみがたり: 【神語り】 神が人に乗り移ってものを言うこと。神託。託宣。 「―するこそ恐ろしけれ/謡曲・巻絹」
かみ-がたり: 【神語り】 神が人に乗り移ってものを言うこと。神託。託宣。「―するこそ恐ろしけれ/謡曲・巻絹」