うまや-づかい 意味
関連用語
うまやづかい: 【駅使】 ⇒えきし(駅使)
うまや: 【厩・馬屋】 馬を飼っておくための小屋。馬小屋。むまや。厩舎(キユウシヤ)。 ; 【駅】 (1)律令制で,中央と地方との連絡のため街道筋の三〇里(約16キロメートル)ごとに置かれた設備。馬・人夫をそろえ旅人の便をはかった。 (2)律令制で,駅の建物。駅館。
いいうまや: 【飯駅】 平安時代,男踏歌の際に膳(ゼン)を供して舞人をもてなす所。 →水駅(ミズウマヤ)
いい-うまや: イヒ― 【飯駅】 平安時代,男踏歌の際に膳(ゼン)を供して舞人をもてなす所。 水駅
うまやかじ: 【厩火事】 落語の一。馬小屋の火事で大事な馬よりも家来の身を案じた孔子の故事にならい,女房が亭主愛蔵の器を割ってその愛情を試す。亭主は怪我を案じてくれるが,それは髪結いの女房に怪我をされては食い上げになるからだったという話。
うまやごえ: 【厩肥】 「きゅうひ(厩肥)」に同じ。
うまやじ: 【駅路】 (1)宿場のある街道。駅路(エキロ)。むまやじ。 (2)宿場。[日葡]
うまやど: 【馬宿】 駅伝・伝馬(テンマ)に用いる馬を用意しておく所。
うまや-ごえ: [0] [3] 【厩肥】 「きゅうひ(厩肥)」に同じ。
うまや-じ: ―ヂ [3] 【駅路】 (1) 宿場のある街道。駅路(エキロ)。むまやじ。 (2) 宿場。 [日葡]
うまや-の-おさ: ―ヲサ 【駅長】 えきちょう
そうまやき: 【相馬焼】 相馬地方に産する陶器。慶安年間(1648-1652),田代源吾右衛門(のちに清治右衛門と改名)が京都の仁清のもとで修業し,現在の地に窯を開いた。走馬を描いてある。相馬駒焼。
はゆま-うまや: 【駅馬駅】 駅馬(ハユマ)を置いた宿駅。「鈴が音の―の堤井(ツツミイ)の/万葉 3439」
みずうまや: 【水駅】 (1)「すいえき(水駅)」に同じ。 (2)平安時代,正月一五日の歌舞行事である男踏歌(オトコトウカ)で,踏歌の人々に酒と湯漬などだけの簡素な饗応をした所。 (3)転じて,簡素な饗応だけを受ける立ち寄り先。 「こなたは―なりけれど,けはひにぎははしく/源氏(真木柱)」
みず-うまや: ミヅ― 【水駅】 (1) 「すいえき(水駅)」に同じ。 (2) 平安時代,正月一五日の歌舞行事である男踏歌(オトコトウカ)で,踏歌の人々に酒と湯漬などだけの簡素な饗応をした所。 (3) 転じて,簡素な饗応だけを受ける立ち寄り先。「こなたは―なりけれど,けはひにぎははしく/源氏(真木柱)」