うまれ-あわ・せる 意味
- ―アハセル [6]
【生まれ合(わ)せる】
(動サ下一)[文]サ下二 うまれあは・す
ちょうどその時に生まれる。うまれあわす。「いやな世の中に―・せたものだ」
関連用語
うまれあわせる: 【生まれ合(わ)せる】 ちょうどその時に生まれる。うまれあわす。 「いやな世の中に―・せたものだ」
うまれ-あわ・す: ―アハス [5] 【生(ま)れ合わす】 ■一■ (動サ五 [四] ) 「うまれあわせる」に同じ。「良い時代に―・す」 ■二■ (動サ下二) うまれあわせる
うまれあわす: 【生(ま)れ合わす】 ※一※ (動サ五[四]) 「うまれあわせる」に同じ。 「良い時代に―・す」 ※二※ (動サ下二) ⇒うまれあわせる
うまれ-うまれ: 【生まれ生まれ】 (副) 生まれるとすぐに。生まれたまま。「うつくしき娘を,―出家にしたやうなものぢやは/浮世草子・胸算用 4」
うまれ: 【生(ま)れ】 (1)生まれること。出生。誕生。 「四月―」「昭和の―」 (2)生まれた土地。出生地。生国。 「―は東京だが,育ちは大阪だ」 (3)生まれた家の家柄。環境。 「高貴の―」 (4)生まれつきの性質。生まれつき。 ――も付かぬ 生まれつきでない。先天的でない。生まれもつかない。
うまれうまれ: 【生まれ生まれ】 生まれるとすぐに。生まれたまま。 「うつくしき娘を,―出家にしたやうなものぢやは/浮世草子・胸算用 4」
うまれた: しょうじた; 生まれた; 生じた
うまれだち: 【生まれ立ち】 (1)生まれつき。天性。 「それでも―の悪い野郎なら/滑稽本・浮世風呂 2」 (2)生まれた直後。生まれたて。 「此娘―より品をやりてただならぬ粧ひ/浮世草子・禁短気」
うまれつき: 【生(ま)れ付き】 (1)性質や能力などが生まれたときから備わっていること。 「―の美声」 (2)生まれたとき以来。生来。 「―頭がよい」
うまれつく: 【生(ま)れ付く】 外見・性質・能力など生まれたときから身に備わっている。 「―・いての器量よし」「芸術家になるべく―・いている」
うまれどし: 【生(ま)れ年】 生まれた年。せいねん。
うまれね: 【生(ま)れ値】 新しく上場された株や増資の権利落ちした株に,初めてつけられた値段。
うまれる: 【生(ま)れる・産(ま)れる】 〔四段動詞「生む」に受け身の助動詞「れる」の付いたものから〕 (1)子が母体や卵から出る。出生する。誕生する。 ⇔死ぬ 「女の子が―・れた」「ひよこが―・れる」 (2)それまでなかったものが作り出される。 「新国家が―・れる」「歌が―・れる」「愛情が―・れる」 (3)(仏教思想で)死後,再びこの世に現れる。再生する。 「或は聖徳太子の―・れ給へる
うまれん: 【馬連】 「馬番連勝」の略。
うまれ-お・ちる: [5] 【生(ま)れ落ちる】 (動タ上一) [文] タ上二 うまれお・つ この世に生まれ出る。うまれる。「―・ちてこのかた」