おう-しょうくん 意味
- ワウセウクン
【王昭君】
中国,漢の元帝の後宮の美女。名は嬙(牆)(シヨウ),昭君は字(アザナ)。紀元前33年,匈奴(キヨウド)の王,呼韓邪単于(コカンヤゼンウ)が漢の元帝の王女を妻に求めたとき,親和政策により王女の身がわりとして嫁がせられ,その地で死んだ。後世,元曲「漢宮秋」などにうたわれた。生没年未詳。
関連用語
おうしょうくん: 【王昭君】 中国,漢の元帝の後宮の美女。名は嬙(牆)(シヨウ),昭君は字(アザナ)。紀元前33年,匈奴(キヨウド)の王,呼韓邪単于(コカンヤゼンウ)が漢の元帝の王女を妻に求めたとき,親和政策により王女の身がわりとして嫁がせられ,その地で死んだ。後世,元曲「漢宮秋」などにうたわれた。生没年未詳。
しょうくん: 【昭君】 能の一。五番目物。金春権守作か。胡国の王呼韓邪単于(コカンヤゼンウ)に贈られた王昭君の両親が,形見の柳の木を鏡に映して娘の魂を招くと,昭君と単于の幽霊が現れるというもの。 ; 【湘君】 古代中国の女神。尭帝の二人の娘娥皇・女英がともに舜の妃となったが,舜の没後その死を悲しんで,湘水に投身し,水神になったものという。 ; 【賞勲】 勲功を賞すること。
きょうくんしょう: 【教訓抄】 雅楽書。一〇巻。興福寺の楽人,狛近真(コマチカザネ)著。1233年成立。舞楽の古伝・古書を引用して解説した最古の楽書。日本三大楽書の一。
しょうくんきょく: 【賞勲局】 総理府の一部局。勲位・勲章などの栄典に関する事項を扱う。1876年(明治9)正院に設置。
しょうくん-きょく: シヤウ― [3] 【賞勲局】 総理府の一部局。勲位・勲章などの栄典に関する事項を扱う。1876年(明治9)正院に設置。
もうしょうくん: 【孟嘗君】 (?-前279頃) 中国,戦国時代の斉の王族。姓は田,名は文。各地の有為の士を食客として数千人も養い,勢力を振るった。戦国末の四君の一人。 →鶏鳴狗盗(ケイメイクトウ)
きょうくん: 【教訓】 教えさとすこと。また,その教え。 「貴重な―を得る」「様々に―しこしらへられける/保元(上)」
ちょうくん: 【張勲】 (1854-1923) 中国の軍人。袁世凱(エンセイガイ)の援助を受け,辛亥(シンガイ)革命・第二革命で革命軍と闘う。北京で清朝宣統帝を再び位につけようとしたが,敗れて失脚した。チャン=シュン。
りょうくん: 【両君】 (1)二人の人。多く,同輩または目下の二人をさしていう。 「山本と佐藤の―が参加します」 (2)二人の君主。
しょうくんきょくぎごく: 【賞勲局疑獄】 1928年(昭和3)田中義一内閣の賞勲局総裁天岡直嘉が叙勲を願う実業家から収賄を受けた事件。
しょうくん-きょく-ぎごく: シヤウ― 【賞勲局疑獄】 1928年(昭和3)田中義一内閣の賞勲局総裁天岡直嘉が叙勲を願う実業家から収賄を受けた事件。
しょくぎょうくんれん: 【職業訓練】 労働者および求職者に対して職業に必要な技能を習得させること。未就職者・失業者を対象に行う公共職業訓練と,雇用労働者を対象に行う事業内職業訓練とがある。職業輔導。
しょくぎょうくんれんしどういん ⑩②-: 【職業訓練指導員】 職業能力開発促進法に基づき,職業訓練施設において準則訓練を行う者。
しょくぎょうくんれんだいがっこう: 【職業訓練大学校】 ⇒職業能力開発大学校
しんりょうくん: 【信陵君】 (?-前244) 中国,戦国時代の魏(ギ)の王族。姓は魏,名は無忌。食客三千人を擁し,斉の孟嘗君らとともに戦国の四君に数えられる。秦が魏を攻めたとき,函谷関にこれを破って故国を救ったが,流言のため王に疎(ウト)んぜられ,病死した。