おおもりかいづか 意味
- 【大森貝塚】
東京都,大森駅近くにある縄文後期・晩期の貝塚。1877年(明治10)アメリカ人モースが発掘を行い,日本における近代考古学発祥の地となった。品川区大井六丁目と大田区山王一丁目に記念碑がある。
例文
- 大森貝塚(おおもりかいづか)は、品川区から大田区にまたがる縄文時代後期~末期の貝塚。
関連用語
おおもり-かいづか: オホモリカヒ― 【大森貝塚】 東京都,大森駅近くにある縄文後期・晩期の貝塚。1877年(明治10)アメリカ人モースが発掘を行い,日本における近代考古学発祥の地となった。品川区大井六丁目と大田区山王一丁目に記念碑がある。
かそりかいづか: 【加曾利貝塚】 千葉市桜木町にある縄文中期・後期の大貝塚。直径約200メートルの環状貝塚が二つ相接している。指定史跡。
おおぐしかいづか: 【大串貝塚】 茨城県東茨城郡常澄村にある縄文前期の貝塚。「常陸風土記」の巨人伝説で有名。
おおぐし-かいづか: オホグシカヒヅカ 【大串貝塚】 茨城県東茨城郡常澄村にある縄文前期の貝塚。「常陸風土記」の巨人伝説で有名。
おおぼらかいづか: 【大洞貝塚】 岩手県大船渡市にある縄文晩期の貝塚。
おおぼら-かいづか: オホボラカヒヅカ 【大洞貝塚】 岩手県大船渡市にある縄文晩期の貝塚。
かいづか: 【貝塚】 大阪府南西部,大阪湾に面する市。願泉寺(貝塚御坊)の寺内町として発達。紡績業が盛ん。 ; 【貝塚】 姓氏の一。 ; 【貝塚】 古代人が食べた貝の殻などが堆積(タイセキ)したもの。ヨーロッパでは中石器時代以後,日本では縄文時代から弥生時代中期までのものが見られる。土器・石器・人骨・獣骨などがまじって発掘される。
おもりか: 【重りか】 (1)重く感じられるさま。重らか。 「衣箱の―に古体なる/源氏(末摘花)」 (2)軽薄でないさま。落ち着いているさま。慎重だ。 「若人だに,―ならむとまめだち侍るめる世に/紫式部日記」
おおいづかさ: 【大炊寮】 ⇒おおいりょう(大炊寮)
あつた-かいづか: ―カヒ― 【熱田貝塚】 名古屋市熱田区にある弥生時代の貝塚。弥生土器が石器や骨器とともに出土し,弥生文化の存在を確認する端緒となった。高蔵貝塚。
いちき-かいづか: ―カヒヅカ 【市来貝塚】 鹿児島県日置郡市来町にある縄文時代の貝塚。九州南部の縄文後期の市来式土器の標準遺跡。
かいづか-いぶき: カヒ― [5] 【貝塚伊吹】 イブキの園芸品種。幹は直立して枝は太く,側枝はねじれ,円錐形の樹形をなす。生け垣・庭木などとする。
かいづか-しげき: カヒヅカ― 【貝塚茂樹】 (1904-1987) 中国史学者。東京生まれ。京大卒。小川琢治の次男。京大人文科学研究所で中国古代の甲骨文字や金石文の研究を行う。「京都大学人文科学研究所蔵甲骨文字」三大冊は,世界の学界で反響を呼んだ。
かそり-かいづか: ―カヒヅカ 【加曾利貝塚】 千葉市桜木町にある縄文中期・後期の大貝塚。直径約200メートルの環状貝塚が二つ相接している。指定史跡。
つくも-かいづか: ―カヒヅカ 【津雲貝塚】 岡山県笠岡市西大島津雲にある縄文後期の貝塚。百六十余体の埋葬人骨が出土し,縄文文化における屈葬・抜歯などの習俗に関する資料を提供した。