おおやまいわお 意味
- 【大山巌】
(1842-1916) 陸軍軍人。薩摩藩士。西郷隆盛の従弟。陸相・参謀総長を務め,日露戦争では満州軍総司令官。元帥。
関連用語
おおやま-いわお: オホヤマイハホ 【大山巌】 (1842-1916) 陸軍軍人。薩摩藩士。西郷隆盛の従弟。陸相・参謀総長を務め,日露戦争では満州軍総司令官。元帥。
おおやま-まいり: オホヤママヰリ [5] 【大山詣り】 (1) 「大山もうで」に同じ。 (2) 落語の一。大山詣りの際,酔って暴れたので丸坊主にされた熊公が,他の仲間より早く江戸に着いて皆は溺死したと偽り,女房たちを尼にする。上方では「百人坊主」と言い,伊勢詣りに設定。
おおやまいくお: 【大山郁夫】 (1880-1955) 政治学者・社会運動家。兵庫県生まれ。早大教授。大正デモクラシーを指導,のち労農党委員長として無産運動を指導。一時アメリカに亡命。第二次大戦後帰国し平和運動に専心。
おおやままいり: 【大山詣り】 (1)「大山もうで」に同じ。 (2)落語の一。大山詣りの際,酔って暴れたので丸坊主にされた熊公が,他の仲間より早く江戸に着いて皆は溺死したと偽り,女房たちを尼にする。上方では「百人坊主」と言い,伊勢詣りに設定。
たんざわおおやまこくていこうえん: 【丹沢大山国定公園】 神奈川県北西部,丹沢山地の中心部を区域とする国定公園。尾根・沢ともに登山コースが開かれ,登山者が多い。
おおやま: 【大山】 神奈川県中央部,丹沢山地南東端の山。海抜1252メートル。古来,神体山として,水をつかさどる山,航海の守護神として尊崇され,山頂の阿夫利(アフリ)神社には雨乞いの神をまつる。雨降(アフリ)山。 ; 【大山】 姓氏の一。 ; 【大山】 (1)大きな山。 (2)思いきった賭(カ)けや勝負。また,山師の大がかりな計画。
おおやまと: 【大倭・大日本】 (1)大和国(=奈良県)の美称。 (2)日本国の美称。
おおやまは: 【大山派】 平曲の流派の一。室町時代に八坂流から分かれた。
おおやま-は: オホヤマ― 【大山派】 平曲の流派の一。室町時代に八坂流から分かれた。
おおやまざき: 【大山崎】 京都府南部,乙訓(オトクニ)郡の町。京都盆地から大阪平野へ出る狭隘部にあり,古くから交通の要衝。天王山がある。電器・自動車関係の工場が立地。
おおやまねこ: 【大山猫】 ネコ科の哺乳類。頭胴長約1メートル,尾は短い。全身が灰褐色ないし赤褐色で,暗色の斑点がある。耳は大きく三角形で,先端に黒色の長毛がある。敏捷(ビンシヨウ)で性質が荒く,木登りや泳ぎがうまい。平原や森林にすみ,夜行性でウサギ,小形のシカなどを捕食する。毛皮は優良。ヨーロッパ・シベリア・朝鮮・サハリンなどに分布。リンクス。
おおやま-いくお: オホヤマイクヲ 【大山郁夫】 (1880-1955) 政治学者・社会運動家。兵庫県生まれ。早大教授。大正デモクラシーを指導,のち労農党委員長として無産運動を指導。一時アメリカに亡命。第二次大戦後帰国し平和運動に専心。
おおやま-もうで: オホヤママウデ [5] 【大山詣で】 夏,大山阿夫利(アフリ)神社に登拝すること。近世,関東・東海地方を中心に講社が組織された。大山参り。石尊(セキソン)詣で。
おおやま-れんげ: オホヤマ― [5] 【大山蓮華】 モクレン科の落葉低木。深山に自生する。葉は倒卵形。花は五月に枝端に下向きに一個つき,白色で大形。観賞用に栽培することがある。ミヤマレンゲ。 [季] 夏。
いわお: 【巌】 大きな岩。大盤石。 「―のように立ちはだかる」「さざれ石の―となりて苔(コケ)のむすまで」