かどかど 意味
- 【廉廉】
それぞれの箇所。部分部分。
- 【角角】
※一※ (名)
あの角この角。すべての角。すみずみ。
「街の―にビラをはる」
※二※ (名)
かどだっていること。
「―した言い方」
例文
- 瀧川武司名義でのデビュー作は『どかどかどかん』。
関連用語
かどかどし: 【才才し】 才気に満ちている。才走っている。 「顔あかみて,―・しげなる/枕草子 55」
かどかど・し: 【才才し】 (形シク) 才気に満ちている。才走っている。「顔あかみて,―・しげなる/枕草子 55」
どかどか: (1)大勢が足音をたてて,一時に入ってくるさま。 「―(と)入ってくる」 (2)物事が一時に立て込むさま。 「―(と)注文がきた」
かどかどしい: 【角角しい】 (1)性格や言動が角立っている。とげとげしい。 「―・い物言い」 (2)角張っている。 「岩の上の―・しきもあるものを/夫木 22」
かどかどし・い: [5] 【角角しい】 (形) [文] シク かどかど・し (1) 性格や言動が角立っている。とげとげしい。「―・い物言い」 (2) 角張っている。「岩の上の―・しきもあるものを/夫木 22」
かどかざり: 【門飾り】 正月に,門松を立てるなどして門口を飾ること。また,その飾り。﹝季﹞新年。
かどかわ: 【角革】 本の表紙の角に三角形にはった革。
かど: 【才】 気の利いた点。才能。才気。 「今めかしくかい弾いたる爪音,―なきにはあらねど/源氏(帚木)」 ; 【角】 (1)二つの線や面が出合って生じるとがった部分。(ア)物の端の外側に突き出した部分。 「柱の―」(イ)物の隅。(ウ)道の折れ曲がっている所。まがりかど。「―の店」 (2)円満でなくとげとげしい性質。圭角(ケイカク)。 「―のある言い方」 (3)刀剣の,峰の厚くな
かど-かど: [1] [2] 【角角】 ■一■ (名) あの角この角。すべての角。すみずみ。「街の―にビラをはる」 ■二■ (名)スル かどだっていること。「―した言い方」
いっ-かど: [0] 【一角・一廉】 ひときわすぐれていること。ひとかど。副詞的にも用いる。「―の人物」「―忠義の気で/多情多恨(紅葉)」
いわ-かど: イハ― [0] 【岩角】 岩石のかど。
かた-かど: 【片才】 わずかな才芸。「(女ノ)―を聞き伝へて(男ガ)心を動かすこともあめり/源氏(帚木)」
かどう: 【火動】 過度な性交による衰弱症。陰虚火動。腎虚。 「はだかにて―の症(シヨウ)は追つかける/柳多留 7」 ; 【勾引ふ・拐ふ】 ※一※ (動ハ四) (1)誘う。 「山風の花の香―・ふふもとには/後撰(春中)」 (2)かどわかす。 「江田へ―・はれたるなり/とはずがたり 5」 ※二※ (動ハ下二) かどわかす。 「藤太は信田殿を―・へて売らんため/幸若・信太」
かどざ: 【角座】 大阪市道頓堀にあった劇場。承応(1652-1655)の頃の開設という。1758年(宝暦8)並木正三の考案で回り舞台を初めて設置。1945年(昭和20)焼失。
かどた: 【門田】 (1)屋敷周辺,特に,門の前にある田。 「夕されば―の稲葉おとづれて/金葉(秋)」 (2)中世,武士・土豪の直営田。居館に近い良田が多く免田とされたので,在地領主支配の根拠となった。土居。堀の内。かどんだ。もんでん。