くんしゅ-せい 意味
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【君主制】
(monarchy)
君主によって統治される政治形態。憲法などの制度により制約を受ける制限君主制と,君主の意思が何ものにも制約されない絶対君主制とがある。王政。
共和制
関連用語
くんしゅせい: 【君主制】 〔monarchy〕 君主によって統治される政治形態。憲法などの制度により制約を受ける制限君主制と,君主の意思が何ものにも制約されない絶対君主制とがある。王政。 →共和制
せんせいくんしゅ: 【専制君主】 専制政治を行う君主。
せんせい-くんしゅ: [5] 【専制君主】 専制政治を行う君主。
せいげんくんしゅせい: 【制限君主制】 「立憲君主制」に同じ。
せいげん-くんしゅせい: [0] 【制限君主制】 「立憲君主制」に同じ。
けいもう-せんせい-くんしゅ: [9] 【啓蒙専制君主】 一八世紀ヨーロッパにおいて,啓蒙思想の影響下に後進的な自国の近代化を推進した専制君主。プロイセンのフリードリヒ二世,ロシアのエカテリーナ二世が代表的。
ぜったいくんしゅせい: 【絶対君主制】 「絶対主義{(2)}」に同じ。
ぜったい-くんしゅせい: [0] 【絶対君主制】 「絶対主義{ (2) }」に同じ。
りっけんくんしゅせい: 【立憲君主制】 憲法に従って君主が政治を行う制度。君主の権力が憲法によって制限されている君主制。近代市民階級の擡頭により絶対君主制が崩壊し,君主権が議会などの制限をうけることにより成立した。制限君主制。
りっけん-くんしゅせい: [0] 【立憲君主制】 憲法に従って君主が政治を行う制度。君主の権力が憲法によって制限されている君主制。近代市民階級の擡頭により絶対君主制が崩壊し,君主権が議会などの制限をうけることにより成立した。制限君主制。
くんしゅ: 【君主】 世襲的に国家を代表し,統帥する最高の地位にある人。帝王。天子。皇帝。きみ。 ; 【葷酒】 ネギ・ニラなど臭気のある野菜と酒。 ――山門(サンモン)に入(イ)るを許さず 禅寺の門の脇の戒壇石に刻まれる句。清浄な寺門の中に修行を妨げ心を乱す不浄な葷酒を持ち込んだり,それらを口にしたものがはいることを許されないの意。
くんしゅ-こく: [3] 【君主国】 君主によって統治される国家。
くんしゅこく: 【君主国】 君主によって統治される国家。
くんしゅろん: 【君主論】 〔原題 (イタリア) Il Principe〕 マキャベリの著作。1513年頃成る。政治的思考を政治倫理から解放し,政治目的のためには道徳を無視し,宗教をもその手段とするといった権謀術数の政治を説き,マキャベリズムの名を生んだ。近代政治学の黎明を告げる名著。
しゅんしん-くん: 【春申君】 (?-前238) 中国,戦国時代の楚の宰相。姓は黄,名は歇(ケツ)。秦に使いし,その攻撃を思いとどまらせた。食客数千人を擁し,勢力は楚王をしのいだといわれる。戦国の四君(シクン)の一人。