けしょうだち 意味
- 【化粧裁ち】
表具・製本で,紙のふちや本の小口をきれいに切ること。
- 【化粧立ち】
(相撲で)
(1)仕切りの際,立つ気がないのに相手力士の動揺をねらって立つような態度をとること。
(2)仕切り直しの際,口すすぎや塩をとるために立ち上がること。
関連用語
けしょう-だち: ―シヤウ― [0] 【化粧裁ち】 表具・製本で,紙のふちや本の小口をきれいに切ること。
こしょうだち: 【小姓立ち】 小姓から出て,立身したもの。小姓上がり。 「源三位頼政の―猪の隼太/浄瑠璃・雪女」
けしょうだい: 【化粧台】 (1)化粧道具を載せる台。 (2)部屋の装飾として置く台。
けしょうだな: 【化粧棚】 (1)洗面所で,洗面道具・化粧道具などを置く棚。 (2)飾り棚の形式の一。書院・床脇などの装飾棚。
けしょうだるき: 【化粧垂木】 軒や化粧屋根裏など見える所に用いる,美しく仕上げられた垂木。 ⇔野垂木(ノダルキ)
けしょうだんす: 【化粧箪笥】 低いたんすの上に鏡を取りつけた,鏡台とたんすを兼ねる家具。
こしょう-だち: ―シヤウ― 【小姓立ち】 小姓から出て,立身したもの。小姓上がり。「源三位頼政の―猪の隼太/浄瑠璃・雪女」
しょうぶ-だち: シヤウ― [3] 【菖蒲太刀】 菖蒲刀
けしょう: 【顕証】 〔「けんしょう」の撥音「ん」の無表記〕 あらわではっきりしていること。けそう。けんそう。 「所のさまも,あまりに河づら近く―にもあれば/源氏(宿木)」 ; 【化粧・仮粧】 (1)紅・白粉(オシロイ)などをつけて顔を美しく見せること。けそう。 「うっすらと―する」 (2)表面だけをつくろい飾ること。また,その飾り。 「差いた刀は―か伊達か/浄瑠璃・碁盤太平記」 (
けしょう-いた: ―シヤウ― [4] 【化粧板】 (1) 木造建築物で,外から見える部分に用いる,きれいに仕上げた板。 (2) 鉋(カンナ)削りをして仕上げた板。
けしょう-がけ: ―シヤウ― [0] 【化粧掛(け)】 陶器の素地(キジ)が黒くて絵付けなどに適さない場合,また,釉(ウワグスリ)の発色を美しくするために,素地の表面に白色陶土をかけること。
けしょう-がね: ―シヤウ― [2] 【化粧金】 「化粧金具」に同じ。
けしょう-がみ: ―シヤウ― [2] [0] 【化粧紙】 (1) 「力紙(チカラガミ){ (1) }」に同じ。 (2) 化粧直しに用いる柔らかい紙。
けしょう-ごえ: ―シヤウゴヱ [4] 【化粧声】 歌舞伎で,荒事の主人公の演技を引き立てるために端役がかけるかけ声。
けしょう-した: ―シヤウ― [0] 【化粧下】 「白粉下(オシロイシタ)」に同じ。