このは-がれい 意味

発音を聞く:
  • ―ガレヒ [4]
    【木の葉鰈】

    5センチメートルぐらいのカレイを重ねて乾燥させたもの。ささのはがれい。あしのはがれい。

関連用語

        このはがれい:    【木の葉鰈】 5センチメートルぐらいのカレイを重ねて乾燥させたもの。ささのはがれい。あしのはがれい。
        あしのは-がれい:    ―ガレヒ [5] 【葦の葉鰈】 「木の葉鰈」に同じ。
        ささのは-がれい:    ―ガレヒ [5] 【笹の葉鰈】 小さいカレイを重ねて干したもの。木の葉がれい。
        あしのはがれい:    【葦の葉鰈】 「木の葉鰈」に同じ。
        ささのはがれい:    【笹の葉鰈】 小さいカレイを重ねて干したもの。木の葉がれい。
        このは:    【木の葉】 (1)冬になって散る葉。散り残っている樹木の葉についてもいう。﹝季﹞冬。 「―が舞い落ちる」 →きのは(木の葉) (2)木の葉は軽いことから,軽いもの,取るに足らないものの意で,接頭語のように用いる。こっぱ。 「―侍」「―鬼」
        あけび-このは:     [4] 【通草木の葉】 ヤガ科のガ。体長約3.5センチメートル,開張約10センチメートル。前ばねは褐色,後ろばねは橙黄(トウコウ)色で巴(トモエ)状の黒斑がある。静止した姿は枯れ葉によく似る。幼虫はムベ・アケビなどの葉を食う。成虫は桃などの果汁を吸う害虫。夏,羽化する。日本各地と中国・インドなどに分布。
        このはいし:    【木の葉石】 (1)多数の木の葉の化石を含んでいる堆積岩。多くは泥岩。栃木県塩原町付近から出土するものが有名。 (2)温泉沈殿物である石灰華で,木の葉の印痕を有するもの。
        このはがみ:    【木の葉髪】 晩秋から初冬の頃,木の葉が散るように,常より多く脱け落ちる頭髪をいう語。﹝季﹞冬。《―文芸ながく欺きぬ/中村草田男》
        このはざる:    【木の葉猿】 (1)小さな猿。身軽に飛びまわって,樹間に見え隠れする小猿。 「御迎ひに馬,乗物,―共をおびたたしく遣はし給ふ/御伽草子・のせ猿」 (2)熊本県玉東町木葉で作る郷土玩具。土製の猿に彩色したもの。
        このはずく:    【木の葉木菟】 フクロウ目フクロウ科の鳥。全長約20センチメートルで,日本産フクロウ類では小形。背面は褐色,腹面は淡褐色で,全身に黒ないし褐色の縦斑があり,頭に耳状の羽毛がある。ブッポーソーと鳴き「声の仏法僧」といわれる。北海道・本州の森林で繁殖し,冬期は南へ移動する。
        このはな:    【此の花】 (1)〔古今(仮名序)「なにはづに咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」による〕 梅の花の異名。 (2)〔元稹(ゲンシン)の詩句「不是花中偏愛菊,此花開後更無花」より〕 菊の花の異名。
        このはばみ:    【木の葉銜】 ⇒杏葉轡(ギヨウヨウグツワ)
        このはぶね:    【木の葉舟】 波に浮き沈みする小舟を木の葉に見立てた語。また,水に流れる木の葉を舟に見立てた語。
        このはむし:    【木の葉虫】 ナナフシ目コノハムシ科の昆虫の総称。熱帯アジアからニューギニアにかけて分布する珍虫。体長約8センチメートル。全身緑色。腹部が著しく扁平で頭部と胸部は細い。全身が木の葉にそっくりで,擬態の例として有名。

隣接する単語

  1. "このは-いし" 意味
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