こまつのみかど 意味
例文
- 仁和帝(にんなのみかど)、小松帝(こまつのみかど)とも。
関連用語
こまつ-の-みかど: 【小松の帝】 光孝天皇の別名。
こまつのみや: 【小松宮】 旧宮家。1882年(明治15)東伏見宮家を改称したもの。
ひのみかど: 【日の御門】 〔日の御子の宮殿の意〕 天皇の住む所。皇居。内裏。 「我(ワ)が作る―に/万葉 50」
あまつ-みかど: 【天つ御門】 皇居の門。また,皇居。「ひさかたの―を恐(カシコ)くも/万葉 199」
みかど-まつり: 【御門祭】 毎年6月・一二月の大殿祭(オオトノホガイ)の際に,宮中の門の神をまつり,邪神のはいって来るのを払いのけることを祈る祭り。みかどほがい。
あめのみかど: 【天の御門】 朝廷。また,天皇の尊称。 「―の近江のうねめにたまひける/古今(恋四詞)」
うちのみかど: 【内の帝】 天皇。 「―さへ,御心寄せ,殊にきこえ給へば/源氏(若菜下)」
かみのみかど: 【神の御門】 (1)神殿の門。また,神のいます所。神域。 「―を拝(オロガ)みて/古事記(中訓)」 (2)皇居。朝廷。 「天皇(スメロキ)の―に外(ト)の重(ヘ)に立ち候ひ/万葉 443」
とおのみかど: 【遠の朝廷】 京都から遠く隔たった地方にある役所。大宰府・国府,また新羅にあった日本府などをいう。 「天皇(スメロキ)の―と韓国に渡る我が背は/万葉 3688」
なかのみかど: 【中の御門】 待賢門のこと。なかみかど。
あまつみかど: 【天つ御門】 皇居の門。また,皇居。 「ひさかたの―を恐(カシコ)くも/万葉 199」
みかどまつり: 【御門祭】 毎年6月・一二月の大殿祭(オオトノホガイ)の際に,宮中の門の神をまつり,邪神のはいって来るのを払いのけることを祈る祭り。みかどほがい。
まつのみどり: 【松の緑】 (1)長唄の一。杵屋六翁(四世六三郎)作曲。詞は加藤千蔭の和歌に文句を継いだもの。安政(1854-1860)頃,六翁の娘せいが杵屋六を名乗った披露の折の祝儀曲。禿(カムロ)が松の太夫に昇ることになぞらえ発展栄華を祝ったもの。 (2)うた沢の一。仮名垣魯文作詞,哥沢土佐太夫作曲。芝派のみにある祝儀曲。松寿千年。
まつのみどり ①-: 【松の緑】 松の新芽。若緑。﹝季﹞春。
おおいのみかど: 【大炊の帝】 淳仁(ジユンニン)天皇の通称。