こ-こうじょう 意味
- ―カウヂヤウ
【小定考】
平安時代,定考(コウジヨウ)の翌日の八月一二日に東庁において行われた,史生(シジヨウ)・官掌(カジヨウ)・使部などの官職を定める儀式。
定考
関連用語
こうじょう: 【考状】 律令制で,官吏の勤務成績や能力などを記した上申書。 ; 【定考】 〔「上皇」との同音を避けて転倒して読むのを慣例とする〕 平安時代,朝廷で毎年8月11日に,六位以下の官吏について,その功労・行状などによって,昇進を定めたこと。また,その儀式。 ; 【工場】 物を製造・加工・修理するため,必要な機械・器具を備えて労働者が作業に従う所。また,その建物。こうば。 ; 【
おうじょう-こう: ワウジヤウカウ [0] 【往生講】 阿弥陀仏を本尊として行う法会。極楽往生を願って行う。
きり-こうじょう: ―コウジヤウ [3] 【切(り)口上】 一句または一語ずつ,はっきり区切っていう口上。形式ばったかたくるしい話し方。「―で挨拶(アイサツ)をする」
こうじょう-いい: ―ジヤウイヒ [3] 【口上言い】 口上{ (2) }を述べる役。古くは,専門の俳優がおり,独特の調子で述べた。口上人。
こうじょう-かん: コウジヤウクワン 【興譲館】 米沢藩の藩校。1697年創設の藩校を,1776年藩主上杉治憲(鷹山(ヨウザン))が儒学者細井平洲を招いて再興し,興譲館と称した。
こうじょう-がき: ―ジヤウ― [0] 【口上書き】 (1) 江戸時代,訴訟関係者の口述を筆記したもの。寺社関係者および士分に限ってこの語が用いられ,足軽以下百姓町人の口述は「口書(クチガ)き」といった。 (2) 口で述べたことを文章に記したもの。
こうじょう-しょ: ―ジヤウ― [0] 【口上書】 外交文書の一。相手国に対する意向を口で述べるかわりに文書にしたもの。 通牒
こうじょう-しん: カウジヤウ― [3] 【向上心】 自分の能力・性質などをより優れたものにしようとする心。「―に欠ける」
こうじょう-せい: ―ジヤウ― [0] 【恒常性】 (homeostasis) 生体がさまざまな環境の変化に対応して,内部状態を一定に保って生存を維持する現象。また,その状態。血液の性状の一定性や体温調節などがその例。動物では主に神経やホルモンによって行われる。ホメオスタシス。
こうじょう-せん: カフジヤウ― [0] 【甲状腺】 喉頭隆起(のどぼとけ)の下方,気管の前方に位置する H 形の内分泌器官。甲状腺ホルモンのほか,血中のカルシウムを下げるホルモン(カルシトニン)を分泌する。
こうじょう-にん: ―ジヤウ― [0] 【口上人】 「口上言(コウジヨウイ)い」に同じ。
こうじょう-ぶれ: ―ジヤウ― [0] 【口上触れ】 歌舞伎で,口上の始まりを知らせる頭取の触れ。また,所作事を演ずる前に,その役割などを読みあげること。
こうじょう-ほう: ―ヂヤウハフ 【工場法】 労働者保護を目的とした法律。日本では1911年(明治44)制定,16年(大正5)実施。年少者・女子の雇用,労働時間などについて規制を定めたものであるが,不十分なものであった。戦後,労働基準法の制定により廃止。
ここうじょう: 【小定考】 平安時代,定考(コウジヨウ)の翌日の八月一二日に東庁において行われた,史生(シジヨウ)・官掌(カジヨウ)・使部などの官職を定める儀式。 →定考(コウジヨウ)
なが-こうじょう: ―コウジヤウ [3] 【長口上】 長々と続く話。長い口上。