さがりめ 意味
- 【下がり目】
(1) ③④
目尻の下がっている目。たれめ。
(2) ◎
勢いの衰えかけた時期。落ち目。
(3) ◎
物価などの下落し始めたとき。さがりくち。
⇔上がり目
関連用語
さがり: 【鍑】 物を煮炊きする口の大きな釜(カマ)。[和名抄] ; 【下がり】 〔動詞「さがる」の連用形から〕 (1)さがること。 ⇔上がり 「株価の上がり―が激しい」 (2)「おさがり」に同じ。 「ほとけのもり物の―と見へてパンの菓子があるだらう/西洋道中膝栗毛(魯文)」 (3)ある時刻が過ぎること。 「昼―」「八つ―」 (4) ① 力士が褌(ミツ)の前に下げるもの。 「
あがり-さがり: [3] [0] 【上がり下がり】 (名)スル (1) 上がったり下がったりすること。 (2) 値段・価格・音程などが,上がったり,下がったりすること。「値段の―が激しい」
あがりめ: 【上がり目】 (1) ③◎ 目じりが上に上がった目。 (2) ◎ 価格などが上がる傾向にあること。上がり始め。 ⇔下がり目
まがりめ: 【曲(が)り目】 曲がっている所。曲がり角。
曲がりめ: 曲がり; カーヴ; カーブ; 湾曲部
あがりさがり: 【上がり下がり】 (1)上がったり下がったりすること。 (2)値段・価格・音程などが,上がったり,下がったりすること。 「値段の―が激しい」
あとさがり: 【後下(が)り】 江戸時代の男子の髪形。鬢(ビン)が後ろ下がりになるように月代(サカヤキ)を剃(ソ)るもの。元禄(1688-1704)頃流行。うしろさがり。 ⇔あとあがり
あと-さがり: 【後下(が)り】 江戸時代の男子の髪形。鬢(ビン)が後ろ下がりになるように月代(サカヤキ)を剃(ソ)るもの。元禄(1688-1704)頃流行。うしろさがり。 あとあがり
いちさがり: 【一下り】 三味線の調弦法の一。本調子に比べて第一弦が一全音(長二度)だけ下がっている調弦。
いち-さがり: [3] 【一下り】 三味線の調弦法の一。本調子に比べて第一弦が一全音(長二度)だけ下がっている調弦。
うしろ-さがり: [4] 【後ろ下(が)り】 「あとさがり(後下)」に同じ。
おくみ-さがり: [4] 【衽下(が)り】 肩山から衽先までの寸法。
おさがり: 【御下(が)り】 (1)神仏に供えたあと,下げた飲食物。 (2)客に出した食物の残り。 (3)年長者や目上の人からもらった使い古しの品物。お古。 「兄の―の服」 (4)(「御降り」と書く)正月三が日に降る雨や雪。﹝季﹞新年。《―になるらん旗の垂れ具合/夏目漱石》
お-さがり: [2] 【御下(が)り】 (1) 神仏に供えたあと,下げた飲食物。 (2) 客に出した食物の残り。 (3) 年長者や目上の人からもらった使い古しの品物。お古。「兄の―の服」 (4) (「御降り」と書く)正月三が日に降る雨や雪。 [季] 新年。《―になるらん旗の垂れ具合/夏目漱石》
かたさがり: 【片下(が)り】 (1)片方が下がっていること。 (2)着物の裾の一方が下がっていること。 ; 【肩下(が)り】 文字の右側が下がるように書く書き癖。