しのだけ 意味
- 【篠竹】
稈(カン)が細く群生するタケササ類の通称。メダケ・アズマネザサなど。篠の小笹。篠笹。しの。
例文
- 「しのうどん」という名称は、節から節までの間隔の長い篠竹(しのだけ)に因んで命名された。
- 篠田敬子(しのだけいこ)は、ふじみ野市出身の入間ケーブルテレビ・エフエム茶笛のスタッフ・キャスター。
関連用語
のだけ: 【野竹・土当帰】 セリ科の多年草。山野に自生。茎は高さ約1メートルで,紫色を帯びる。葉は羽状。秋,茎頂の花序に暗紫色の小花を密生する。漢方で根を解熱・鎮痛・去痰(キヨタン)剤などとする。
しのだ: 【信太・信田】 大阪府泉北郡の旧村(現在和泉市)。付近には古墳が多い。信太の森がある。
あいのだけ: 【間ノ岳】 赤石山脈の主峰白根山を構成する三峰の一。海抜3189メートル。日本第四位の高峰。
えのだけ: 【可愛岳】 宮崎県北東部にある山。海抜728メートル。浸食を受けて地形は険しい。西南戦争末期,西郷軍は政府軍の重囲を破り,この山を越えて鹿児島に走った。
しの-だけ: [2] 【篠竹】 稈(カン)が細く群生するタケササ類の通称。メダケ・アズマネザサなど。篠の小笹。篠笹。しの。
しのだずし: 【信太鮨】 〔油揚げを狐の好物とするところから,信太の森の狐の伝説にかけていうか〕 稲荷(イナリ)鮨の別名。
しのだづま: 【信太妻】 信太の森の女狐が安倍保名(ヤスナ)と結婚し,晴明を産むが,正体を見破られて姿を消したという伝説。また,その狐。説経・浄瑠璃・歌舞伎などに脚色された。 →葛(クズ)の葉
しのだな: 【志野棚】 袋棚の一。左側(逆勝手用は右側)に地袋のある香棚。茶道でも用いられる。
しのだまき: 【信太巻(き)】 〔油揚げを狐の好物とするところから,信太狐の伝説にかけていうか〕 豆腐,肉,野菜などの材料を開いた油揚げで巻き,煮たり揚げたり蒸したりした料理。
しのだれ: 【篠垂・鎬垂】 兜(カブト)の八幡座から,鉢の前・前後・前後左右などへ一本ないし五本垂らした金具。古くは鉄製幅広の補強材であったが,のちには装飾となり金銅・銀銅で作った。しなだり。しなだれ。 →兜
しのだ-ずし: [3] 【信太鮨】 (油揚げを狐の好物とするところから,信太の森の狐の伝説にかけていうか) 稲荷(イナリ)鮨の別名。
しのだ-づま: 【信太妻】 信太の森の女狐が安倍保名(ヤスナ)と結婚し,晴明を産むが,正体を見破られて姿を消したという伝説。また,その狐。説経・浄瑠璃・歌舞伎などに脚色された。 葛の葉
しのだ-の-もり: 【信太の森】 大阪府和泉市信太山にある森。現在葛の葉稲荷神社となっている。信太妻(ヅマ)の伝説で名高い。((歌枕))「和泉なる―の葛の葉のちへに分かれて物をこそ思へ/古今六帖 2」
しのだ-まき: [0] 【信太巻(き)】 (油揚げを狐の好物とするところから,信太狐の伝説にかけていうか) 豆腐,肉,野菜などの材料を開いた油揚げで巻き,煮たり揚げたり蒸したりした料理。
しのだのもり: 【信太の森】 大阪府和泉市信太山にある森。現在葛の葉稲荷神社となっている。信太妻(ヅマ)の伝説で名高い。((歌枕))「和泉なる―の葛の葉のちへに分かれて物をこそ思へ/古今六帖 2」