しゃかいふっき 意味
- 【社会復帰】
病気や事故などで従来の社会活動が困難になった人が,身体的な訓練や職業訓練によって再び社会人として活動できるようになること。
例文
- 播磨社会復帰促進センター(はりましゃかいふっきそくしんせんたー)は、兵庫県加古川市にある刑務所である。
- 喜連川社会復帰促進センター(きつれがわしゃかいふっきそくしんセンター)とは、栃木県さくら市喜連川にある刑務所。
- 社会復帰(しゃかいふっき)とは、軍隊・刑務所・病院・寺院など、一般社会から離れて生活していた者が、再度一般社会に参加することを指す。
- 美祢社会復帰促進センター(みねしゃかいふっきそくしんせんたー)とは、山口県美祢市豊田前町にある日本で初めてのPFI方式により設置された刑務所(矯正施設)である。
- 2007年(平成19年)5月から開始されたPFI方式を採用して新設される刑務所は、「刑務所」に代えて「社会復帰促進センター(しゃかいふっきそくしんセンター)」と呼ばれる。
関連用語
しゃかい-ふっき: ―クワイフク― [4] 【社会復帰】 (名)スル 病気や事故などで従来の社会活動が困難になった人が,身体的な訓練や職業訓練によって再び社会人として活動できるようになること。
しゃかいふくいん: 【社会福音】 〔Social Gospel〕 社会改革により救いをもたらそうとするキリスト教の運動。一九世紀後半にアメリカで興った。
しゃかいふくし: 【社会福祉】 貧困者などの生活を保障し,心身に障害のある人々の援助などを行なって,社会全体の福祉向上をめざすこと。教育・文化・医療・労働など,広い分野に関係する組織的活動で,生活保護法・児童福祉法・身体障害者福祉法・社会福祉事業法などの法律に基づき,原則として国・地方公共団体・社会福祉法人の行う第一種社会福祉事業と,その他の者が知事に届け出て行う第二種社会福祉事業がある。
しゃかいふくしし: 【社会福祉士】 社会福祉士及び介護福祉士法に基づき,福祉に関する相談を受け,助言・指導を行う者。
しゃかいふじょ: 【社会扶助】 社会保障の扶助方式の一。資産調査・必要即応などを特徴とする公的扶助に対し,所得調査・定額給付などを特徴とする。社会手当・社会的補給金とも。 →公的扶助
しゃかい-がっきゅう: ―クワイガクキフ [4] 【社会学級】 住民の生涯学習のために学校や公民館などの施設を利用して開設された講座。
しゃかいふくししせつ: 【社会福祉施設】 ⇒福祉施設
しゃかいふくししゅじ: 【社会福祉主事】 社会福祉事業法に基づき,社会福祉六法の施行に関する都道府県知事または市町村長の事務執行を補助する専門職員。
しゃかいふくしじむしょ: 【社会福祉事務所】 ⇒福祉事務所
しゃかいふくしほうじん: 【社会福祉法人】 社会福祉事業法の規定により,社会福祉事業を行うことを目的として設立される法人。
しゃかいふくしろっぽう: 【社会福祉六法】 生活保護法・児童福祉法・母子及び寡婦福祉法・老人福祉法・身体障害者福祉法・精神薄弱者福祉法の総称。福祉六法。
しゃかいがっきゅう: 【社会学級】 住民の生涯学習のために学校や公民館などの施設を利用して開設された講座。
しゃかいふくしきょうぎかい: 【社会福祉協議会】 社会福祉事業法に基づき,地域の福祉向上を目的として,住民と福祉関係機関・団体により構成された民間福祉団体。国・都道府県・市区町村単位に設置。
しゃかいふくしじぎょうだん: 【社会福祉事業団】 地方公共団体が設置した社会福祉施設の受託経営等を行う社会福祉法人格をもつ団体。
しゃかいふくしじぎょうほう: 【社会福祉事業法】 社会福祉事業の全分野における共通的基本事項を記した法。社会福祉事業の種類・基本理念・経営主体などの諸原則について定めている。1951年(昭和26)制定。