しゃかい-かん 意味
- ―クワイクワン [2]
【社会館】
社会福祉法に規定されている,セツルメント運動を行う施設のこと。隣保館・市民館・生活館などとも呼ばれる。
関連用語
かんり-しゃかい: クワン―クワイ [4] 【管理社会】 社会の組織化が進んで,すべての人間が組織に組み込まれ,生活のあらゆる面にわたって管理されるような社会。マス-コミュニケーションの発達,行政・企業などにおけるコンピューターによる情報処理技術の採用などによって,人間が操作・管理の対象とされるに至った現代社会の否定的側面を表現する概念。
しゃかいかん: 【社会館】 社会福祉法に規定されている,セツルメント運動を行う施設のこと。隣保館・市民館・生活館などとも呼ばれる。
かんりしゃかい: 【管理社会】 社会の組織化が進んで,すべての人間が組織に組み込まれ,生活のあらゆる面にわたって管理されるような社会。マス-コミュニケーションの発達,行政・企業などにおけるコンピューターによる情報処理技術の採用などによって,人間が操作・管理の対象とされるに至った現代社会の否定的側面を表現する概念。
しゃかい-ほしょう-かんけいひ: ―クワイホシヤウクワンケイヒ [9] 【社会保障関係費】 政府予算の歳出項目の一。一般会計歳出総額に占めるその割合は,国家財政における社会保障支出の程度を示す指標とされる。
かっ-しゃかい: クワツシヤクワイ [3] 【活社会】 文学や観念の中にある想像上の社会に対して,活動している現実の社会。実社会。
しゃかい: 【社会】 〔福地桜痴による society の訳語〕 (1)(ア)生活空間を共有したり,相互に結びついたり,影響を与えあったりしている人々のまとまり。また,その人々の相互の関係。 「―を形成する」「―の一員」「全体―」(イ)同種の生物の個体間の相互関係や,それらのまとまり。「ニホンザルの―」 (2)同じ傾向・性質,あるいは目的をもつ人々のまとまり。 「上流―」「都市―」 (3)(自
しゃかいか: 【社会化】 (1)個人が所属する集団の成員として必要な,規範・価値意識・行動様式を身につけること。 (2)個人の相互作用によって集団や社会が形成される過程。 (3)生産労働や育児などが,私的・個別的なものから共同・集団的なものになること。 ; 【社会科】 小学校・中学校の教科の一。社会生活に関する知識を学習し,社会的な問題に対する解決能力を養い,民主主義社会を形成する社会人の育成を
しゃかいし: 【社会史】 歴史学の一思潮。政治史・法制史などに対して,民衆の日常生活や習俗を具体的にとらえ,特に人間の多様性を重視して社会全体の生き生きとした歴史叙述をめざす。
しゃかい-あく: ―クワイ― [2] 【社会悪】 社会のもつ矛盾から発生する悪。貧困・犯罪・売春など。「―に立ち向かう」
しゃかい-か: ―クワイクワ [0] 【社会化】 (1) 個人が所属する集団の成員として必要な,規範・価値意識・行動様式を身につけること。 (2) 個人の相互作用によって集団や社会が形成される過程。 (3) 生産労働や育児などが,私的・個別的なものから共同・集団的なものになること。
しゃかい-がく: ―クワイ― [2] 【社会学】 ((フランス) sociologie) 人間の社会的行為と関連づけながら,社会生活・社会組織・社会問題などのしくみを明らかにしようとする学問。
しゃかい-きじ: ―クワイ― [4] 【社会記事】 世の中のさまざまな出来事に関する新聞・雑誌の記事。政治・経済・文化の記事を除いた雑記事をいう。
しゃかい-けい: ―クワイ― [0] 【社会型】 社会集団または社会的諸関係の基礎的類型。社会類型。集団類型。
しゃかい-けん: ―クワイ― [2] 【社会権】 個人の生存,生活の維持・発展に必要な諸条件を確保するために,国家に積極的な配慮を求める権利の総称。現行憲法は生存権・教育権・勤労権・勤労者の団結権・団体交渉権・争議権を規定している。
しゃかい-げき: ―クワイ― [2] 【社会劇】 主題を社会問題に置いた劇。個人と集団・社会,または集団と集団との矛盾・衝突を描く。イプセンの「人形の家」,ハウプトマンの「はた織りたち」など。