じょうすうこうか 意味
- 【乗数効果】
経済現象において,ある経済変量の変化が,経済システムの内部で波及効果をもたらし,最終的にそれらの効果の全体が元の効果の何倍にも達すること。通常は,投資額の変化が何倍かになって国民所得を増大させる効果をさす。
関連用語
じょうすう-こうか: ―カウクワ [5] 【乗数効果】 経済現象において,ある経済変量の変化が,経済システムの内部で波及効果をもたらし,最終的にそれらの効果の全体が元の効果の何倍にも達すること。通常は,投資額の変化が何倍かになって国民所得を増大させる効果をさす。
こうすうこく: 【高嵩谷】 (1730-1804) 江戸後期の町絵師。江戸の人。本姓,高久氏。英一蝶(ハナブサイツチヨウ)の門人佐脇嵩之に学び,狩野派の手法もとり入れた画風で活躍。代表作「源三位頼政鵺(ヌエ)退治図」
じょうすう: 【乗数】 (1)掛け算で,掛ける方の数。a×b の b。 (2)経済体系の中である経済変数(例えば投資)が独立的に変化したとき,それにともなって他の変数(例えば国民所得)がどれくらい増加するかを表す比率。投資乗数,雇用乗数,貿易乗数などの種類がある。狭義にはこの内の投資乗数をさす。 →投資乗数 ; 【常数】 (1)きまった数。一定の数。 (2)「定数(テイスウ)」に同じ。
そうじょうこうか: 【相乗効果】 複数の原因が重なって,個々に得られる結果以上になること。
じじょうすう: 【自乗数】 ⇒平方数(ヘイホウスウ)
ひじょうすう: 【被乗数】 掛け算で,掛けられる方の数。a×b で a のこと。
ゆうこうすうじ: 【有効数字】 〔数〕 (1)0 に対し 1 から 9 までの数字。 〔現在ではこの意味の使い方は少ない〕 (2)近似値や測定値を表す場合,位取りを示すだけの 0 を除いた有意義な桁(ケタ)数の数字。例えば,2100メートルという測定値が一の位を四捨五入した値である場合,これを 2.10×10³m と書き,2, 1, 0 が有効数字である。
じょうこう: 【定考】 ⇒こうじょう(定考) ; 【襄公】 (?-前637) 中国,春秋時代の宋の王。楚(ソ)と戦った時,楚の陣容が整わないうちに攻撃するように勧められても,仁義に反するといってきかず,大敗した。 →宋襄(ソウジヨウ)の仁(ジン) ; 【上皇】 〔古くは「しょうこう」とも〕 天皇が譲位後に受ける尊称。太上(ダイジヨウ)天皇。太上皇。 ; 【上好】 上等である・こと(さ
じょうすうりろん: 【乗数理論】 投資が増大すると,それが様々な産業の生産や所得,消費の増大をひきおこし,最終的に当初投資額の何倍かの国民所得の増大をもたらすなど乗数効果についての理論。
じょうすう-りろん: [5] 【乗数理論】 投資が増大すると,それが様々な産業の生産や所得,消費の増大をひきおこし,最終的に当初投資額の何倍かの国民所得の増大をもたらすなど乗数効果についての理論。
とうしじょうすう: 【投資乗数】 投資が独立的に増大したとき,それに誘発されて所得の増加と投資(消費)の増加が繰り返される。この最初の投資の増大分に対して,最終的にもたらされる国民所得の増加額が何倍になるかを表す比率。一から限界消費性向を引いた値の逆数で示される。 →乗数
とうし-じょうすう: [4] 【投資乗数】 投資が独立的に増大したとき,それに誘発されて所得の増加と投資(消費)の増加が繰り返される。この最初の投資の増大分に対して,最終的にもたらされる国民所得の増加額が何倍になるかを表す比率。一から限界消費性向を引いた値の逆数で示される。 乗数
こうか-じょう: カウクワジヤウ [0] 【考課状】 (1) 官吏の考課に関する報告書。 (2) 銀行・会社などの事業報告書。
しょうこうすい: 【昇汞水】 昇汞の水溶液。毒性がきわめて強い。かつて殺菌消毒薬として使用された。
しょうすうかぶぬしけん: 【少数株主権】 一人または数人が合して一定割合の株式を保有することを要件として認められる株主権。大株主の専横を排し,会社の公正な利益を図るために,特に少数株主に認められている。株主総会招集請求権・会計帳簿閲覧権など。